アメリカの歴史--とくに20世紀初めの30年間について、遅まきな
がら、高校の世界史レベルではあるが、調べている。
そういえば、大学受験では「日本史」を選択し、「世界史」は勉強
しなかった(笑)。
注目すべき動き(項目)を年表風にすると・・・・・・
1890年代 米国のフロンティア消滅→海外進出
1898 ロシアの旅順・大連進出
1899 ジョン・ヘイの門戸開放宣言
1900 米西戦争/義和団の乱/ロシアの満州占領
1902 日英同盟
1904 日露戦争
1905 ポーツマス条約/日比谷焼打事件(駐日米国大使館襲撃)
1906 カリフォルニア州日本移民排斥運動
1908 日米紳士協定(日本人移民問題)
1910 四国借款
1914 第一次世界大戦(~1918)
1915 対華21か条要求
1917 石井・ランシング協定
1918 シベリア出兵(~1921)
1921 ワシントン会議(ハーディング大統領/原首相・加藤友三郎)/
四か国条約
1922 九か国条約
1924 ジョンソン=リード法(「排日移民法」)
1926 蒋介石北伐開始
1928 張作霖爆殺事件
1930 ロンドン海軍軍縮条約(マクドナルド英首相/濱口内閣・若槻
禮次郎/統帥権干犯批判問題
1931 満州事変
いずれも世界史的に重い意味を持っている?
「門戸開放宣言」は、簡単に言うと、「中国市場は独占せず、オープ
ンに」ということかしらん。
本格的に研究しようと思ったら、北岡伸一『門戸開放政策と日本』を
読まないといけないかしらん。7,000円以上するけれど(笑)。
話は違うが、米国にとって、移民問題は古くて新しい・・・・・・?
<参考書>
『詳説 世界史B』(山川出版社)
猿谷要『物語 アメリカの歴史』(中公新書、1991/10)
有賀夏紀『アメリカの20世紀』(中公新書、2002/10)
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます