この4月、河合栄治郎関連の本が出版された。湯浅博『全体主義と闘っ
た男 河合栄治郎』(産経NF文庫)である。
学生(大学)時代に読んだ本は、阿部次郎(1883-1959)、小泉信
三(1888-1966)等だったが、河合栄治郎(1891-1944)も、『学
生に与う』など、そのうちの一人なので懐かしい。
河合栄治郎については、10年前に松井慎一郎『河合栄治郎』(中公新
書)が発刊されている。
松井本と湯浅本を比較すれば、前者が学者が書いたものであるのに対し、
後者は新聞記者が書いたものである。その違いが出ているといえるかも
しれない。
ちなみに「全体主義」とは1920年代に生まれた言葉だという。
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