「ドボコン」ではないが、「モツレク」とは言うまでもなく、モーツァ
ルト(1756-1791)の「レクイエム」である。このブログでも何回
か取り上げているかもしれない。
--お互い(?)すぐに忘れる?(笑)。
モーツァルトは、18世紀後半に生まれ、18世紀後半に亡くなった。
35年の短い、燃え尽きた一生だった。
「レクイエム」は、ケッヘル番号でいえば、K.626であり、「モーツァ
ルト最後の作品」だ。
モーツアルト最晩年35歳は生活にも貧していたが、
K.595ピアノ協奏曲第27番
K.596歌曲「春への憧れ」
K.618モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
K.620『魔笛』
K.621『皇帝ティートの慈悲』
K.622クラリネット協奏曲
K.626「レクイエム」
という名曲が生まれている。
私は、ベーム盤(ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場合唱連盟等)
とムーティ―盤(ベルリン・フィル/スウェーデン放送合唱団等)を
愛聴しているが、ムーティ―盤は不思議なことに『レコード芸術』の
『名曲名盤』には一向に選ばれない。
今度は、アーノンクールかアバドあたりを聴いてみたい。
--もしかすると、どこかに持っているかな~(笑)。
余談だが、ムーティ―盤に入っている「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
は、しみじみとして、ビシッとしたlegato唱法がすばらしい。
ムーティ―盤とベーム盤
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