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人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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李栄薫編著『反日種族主義』(文藝春秋) 団地役員の選出

2019-12-08 05:00:00 | 読書

韓国でベストセラーとなっている李栄薫編著『反日種族主義』の日本
語版が11月14日に発売になった。私は、当日、自由が丘のBook 1st
で買って読んだ。

韓国では、俗に「日帝36年」(--35年が正しい?)と言われるが、
「日本統治時代の朝鮮」はウィキペディアがなかなかよくまとまって
いる(→こちら)。

ウィキぺディアも100%ではないだろうが、この程度のことは日本人
もフラットな常識として知っておいた方がいいのかもしれない(--
「宣伝」に惑わされずに)。

日本が韓国を併合した時は、帝国主義の時代だったかもしれないし、
韓国には残念だったかもしれないが、当時の大国は一つとして日韓併
合に反対した国はいなかった。


さて本書は、結論を言ってしまえば、ちまたに多い「嫌韓本」とは趣
を異にし、真面目で、読み応えのある学術的で歴史的な記述の多い本
である。

11月下旬に友人に聞いた話では、発売と同時に売れ切れ、入手できな
いとのことだったが、今は増刷され、たくさん書店に並んでいる。


<目次>
プロローグ 嘘の国
第1部 種族主義の記憶
1.荒唐無稽『アリラン』
2.片手にピストルを、もう片手には測量器を
3.食糧を収奪したって?
4.日本の植民地支配の方式
5.「強制動員」の神話
6.果たして「強制労働」「奴隷労働」だったのか?
7.朝鮮人の賃金差別の虚構性
8.陸軍特別志願兵、彼らは誰なのか?
9.もともと請求するものなどなかった--請求権協定の真実
10.厚顔無恥で韓日階段決死反対

第2部 種族主義の象徴と幻想
11.白頭山神話の内幕
12.独島、反日種族主義の最高象徴
13.鉄杭神話の真実
14.旧総督府庁舎の解体
15.親日清算という詐欺劇
16.ネバー・エンディング・ストーリー
17.反日種族主義の神学

第3部 種族主義の牙城、慰安婦
18.我々の中の慰安婦
19.公娼制の成立と文化
20.日本軍慰安婦問題の真実
21.解放後の四十余年間、慰安婦問題は存在しなかった
22.韓日関係が破綻するまで
エピローグ 反日種族主義の報い





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12/1(日)、団地の(ブロックごとに)次期役員を選出する日である。
うちは自治会役員は経験しているが、管理組合の役員は経験していな
い。

例年、階段掃除の前にくじ引きで決まることになっている。昨年は運よ
くくじにはずれたが、今年はどうか?

9時前に外へ出ると、既にお隣の奥さんが掃除を始めている。
「おはようございます。あらっ、くじ引きは掃除の後ですか?」
「えっ、今年は立候補された方がいて、くじ引きはなしだって、下に
貼り紙が出ていますよ~」
「え~っ、本当ですか!やった~」
(一説には、管理組合の役員には年間を通して土日がないという。本
当?)。



朝、「よいしょ、よいしょ」と新聞を出す。


9:30 落ち葉の掃除も終わり。


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