人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

1/11 チェリン・グラック監督『杉原千畝 スギハラチウネ』

2016-01-14 05:00:00 | 映画

1月11日(月・祝)、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』を観た。
昨年、12/5の初日以来、観に行きたかったものだ。

杉原千畝は、いまや6000人のユダヤ難民の命の恩人として有名だ。
昭和60(1985)年には、イスラエル政府から「ヤド・バシェム賞」
(*)を授与されている。
 *ヤド・バシェム;諸国民の正義の人

杉原は、明治33年生まれだった。すなわち1900年生まれなので、第
二次世界大戦が始まった1939年は39歳。日本の敗戦時は45歳という
ことになる。

本映画は、杉原千畝が生きた時代の「再現ドラマ」と言っていいだろ
う--むろん、色艶を加えるべく、なにがしかのフィクションが含ま
れてはいるだろうが。

ユダヤ人の迫害、虐殺やダッハウ収容所の解放シーンも登場する。
それにしてもナチス・ドイツは、無茶苦茶なこと(=「人道上の罪」
と言い換えることができるかもしれない)をしたものだ。

(--映画にはちらっと出てくるが、軍隊とは別に、ナチス・ドイツ
には「アインザッツグルッペン」という虐殺専門部隊が編成されてい
る)。


<キャスト>
杉原千畝;唐沢寿明
杉原幸子;小雪
大島 浩;小日向文世
南川欣吾;塚本高史
大迫辰雄;濱田 岳
根井三郎;二階堂 智
菊池静男;板野創路
関満一朗;滝藤賢一
大橋忠一;石橋 凌
ペシュ;ボリス・シッツ
イリーナ;アグニェシュカ・グロホフスカ
ニシェリ;ミハウ・ジュラフスキ
グッジェ;ツェザリ・ウカシェヴィチ
ユダヤ人母;アンナ・グリチェヴィチ
ガノール社長;ズビグニェフ・ザマホフスキ
ローゼンタール;アンジェイ・ブルメンフェルド
ヤン・ズヴァルテンディク;ヴァナンティ・ノスル
マラット;マチェイ・ザコシチェルニ

常に唐沢さんは唐沢さん、小雪は小雪という趣きだが、脇役が役割を
発揮している。「大島浩」のドイツ礼賛ぶりがおもしろい。

上記外国人出演者のほとんどはポーランドの俳優だ。--いい味を出
している。

大人数のエキストラにも拍手!!

第二次世界大戦中の場面は、「実写」が織り込まれ(--少し駆け足
?)、ラストシーンには、杉原家保存の写真が流された。

なお、外国語はすべて英語に統一されている。

★★★★。


*プログラムに出演者の生年月日が載っていた。最近は公表しない人
 もいるけれど、多少あるにせよ、これは参考情報として公開しても
 いいのではないかしらん。


プログラム



8:52 落ち葉だらけ


8:53 芽吹き?


9:00 「あざみ野東公園入口」交差点
交差点の名前がスラスラ言えたら大したものかしらん?


9:05 今日は成人式


9:06 あざみ野9:11発急行で南町田へ


9:25 南町田の109シネマズ


9:27


9:27


9:30 シニア¥1,100-


9:33 意外と空いている


9:33 入口で自動車免許証を提示。たしかにシニア。


9:37 「シアター7」
観客は20人ほど。

二子玉川の109シネマズは、前日時点で満席だった。二子玉川は人気
があるのかしらん。


13:33 スターバックスで家内と待ち合わせ。


12:34 メインストリート


12:39 お昼は「OUTBACK」ステーキハウス南町田店(→こちら
のステーキ。


12:39 南町田店は「OUTBACK」の国内1号店


12:45 パンはサービス。


12:52 サラダとスープ サラダはこれで一人前?


13:03 フィレ・ステーキ170g 温野菜、マッシュポテト付き


13:26 「LIBRO」でカレンダーを購入。





14:42 バス停前で水道管工事


14:43


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