人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

『おちょやん』~松竹新喜劇

2021-04-29 05:00:00 | Weblog

NHK朝ドラ『おちょやん』は浪花千栄子(1907-1973)の物語だ。

昭和23(1948)年、渋谷天外(当時42歳)、曾我廼家十吾(57)、
浪花千栄子(41)、藤山寛美(19)等々によって松竹新喜劇が旗
揚げされた。
昭和26(1951)年、天外と浪花千栄子が「離婚」。私は幼児だっ
たので、よく知らない。

天外、寛美の人気が出てくるのは、昭和30年代半ばのテレビ時代
到来からかしらん。

昭和40(1965)年、天外が脳出血に倒れ、寛美も借金でクビにな
ったが、その後、二人は舞台に復帰。私が松竹新喜劇を生で観る
ようになったのはその頃からだ(→こちら)。

昭和40年代後半から10年間は藤山寛美40代の全盛期(?)。私も
年一回は舞台を観ていたのではないかしらん。
昭和40年代後半といえば、もう半世紀前の話になる。

当時のメンバーが大変懐かしい(→こちら)。皆さん若かった。


<参考>
曾我廼家十吾(1891ー1974)
渋谷天外(1906-1983)
藤山寛美(1929-1990)
小島慶四郎(1931-2019)
小島秀哉(1934-2012)
石河薫(1901-1972)
酒井光子(1922-2012)


YouTubeより

『愚兄愚弟』(舘直志作・演出) 昭和48(1973)年
曾我廼家鶴蝶と四条栄美

舘直志は言うまでもなく渋谷天外だ。


左から四条栄美、曾我廼家鶴蝶、中川雅夫、小島慶四郎


同上
左から長谷川稔、藤山寛美、金乃成樹




昭和47年の「リクエスト公演」


客席からリクエストを受け付ける。

ワグネルの卒業演奏会で、何十曲の中からこれをやろうと思った
が、思いとどまった(笑)。

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松竹新喜劇退団後の浪花千栄子

『お父さんはお人好し』浪花千栄子と花菱アチャコ


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2 コメント

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Unknown (YanYuan)
2021-04-30 19:50:46
昭和50年3月の奥伊豆の合宿で、キビシイ(笑)練習の合間に、ブンダバー先輩(私20歳でした)が「今回、ワグネル初めての試みとして、オール・リクエストと致しました。リクエストが採用された方は、青山タワーホール入口に係の者がおりますので、是非とも、私のリクエストが採用されました!とおっしゃってください。そう致しますと、係の者が「ああ、そうですか!」とお答えします」と提案(笑)され、大笑いしたことを覚えております。
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Unknown (katsura1125)
2021-05-01 05:50:18
YanYuanさん、早速のコメント有難うございます。言われて思い出しました。たしかにそんなこともありましたね~。

いま、家でもそんなことばかり言っては、それだったらこの方がええんちゃうと突っ込まれます。
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