11月12日(日)、ワグネル定演142ndの翌日。最低気温10℃という
寒い朝。
この日はまったく久しぶりに家内の「日帰り山行」があったこともあり、
5時前に起床する。昨晩が遅かったので、4時間少々しか寝ていない。
夜明け前に朝食(一年中、パンと牛乳に決まっている。)を済ませ、後
述の墓参会参列者用「木下保先生の略歴」を完成させ、(その後の)
昼食会の名札作りに精を出す。
8時50分から月初の団地階段掃除と忙しい。階段当番のSさんから
みんなで「連絡事項」を聞く。家内に「掃除はバッチリ!」とメール。
この日は、高尾の東京霊園で、ワグネル男声有志(吉川会長を含め
14名参加)で木下先生の墓参会が行われた。墓参会には、ご遺族
の坂上昌子先生、増山歌子先生も参列いただいた。(計16名)
木下保先生は明治36(1903)10月14日、兵庫県豊岡市のお生ま
れだから、今年は「生誕114年」である。
木下先生とワグネルの「ご縁」は、先生が東京音楽学校(現東京藝
術大学)声楽部の学生時代までさかのぼることができる。大正、昭
和の時代、通算約35年にわたり、ワグネル(男声)は木下先生にご
指導いただいた。
昭和57(1982)年11月11日に79歳でお亡くなりになってから、早
いもので、「没後35年」になる。
墓参会の後は、高尾の「ろくざん亭」でやや遅めの昼食会を開催。参
列者お一人ずつ、先生の思い出をご披露いただいく。先生が昭和30
(1955)年にワグネルの顧問指揮者に就任されてからお亡くなりに
なられるまで、書かれたものではなく、皆さんから直接聞く、年齢が
50代、60代、70代の先生の思い出は興味深く、おもしろかった。
皆さんのお話を聴いて、私は思う。--「先生は、今も(一人ひとりの
心の中に)生きておられるんだな~」。
10:05 寒いが好天に恵まれた。
10:06 ケヤキの落ち葉
10:10 あざみ野三丁目東公園付近
10:20 あざみ野駅で野添さんと待ち合わせ
どこから来られるかとキョロキョロしていたら、タリーズから出てこられ
た。
「朝のコーヒー飲んでたんだよ」。
10:20 あざみ野改札口
10:32 あざみ野より田園都市線
10:46 長津田で横浜線に乗り換え
11:14 八王子着
乗り換え通路で野添さんとお話していたら、増山歌子先生とバッタリ。
「(ワグネルは)お声が大きくて響くから、すぐ分かりますネ(笑)」
と歌子先生。
11:29 八王子から中央線に乗り換えて
11:36 高尾着 ハイキングに行く人が多かった。
11:42 高尾駅
同じ電車に何人も乗ってこられた。12時15分に霊園事務所に集合
だが、皆さん出足が早い。
11:43 北口1番乗り場
11:58 「霊園正門」で下車 高尾駅から6分ほどだ。
11:59
12:00
こちらが霊園事務所 蒲地さんが既に来ておられた。一番乗り?
12:03 広大な霊園
12:03
集合時間の12時15分に吉川会長から携帯へ電話があり、
「いま境田さんと霊園事務所にいるけど、どこに集まってるの?」
「どちらの霊園(事務所)ですか?」
「八王子霊園。あ、八王子霊園だ、いかん、いかん。すぐ行くよ」
(八王子霊園は東京霊園の向かい側で間違えやすい)。
12:25 「恩師を讃える歌」の練習
最初は別の部屋でやり始めたが、上の階で法事をやっていたので、
事務所の方が飛んでこられ、「ここではご遠慮ください」と注意される
(シツレイしました)。
12:25 場所を変えて、大きな声で練習中
「恩師を讃える歌」の楽譜は、吉川会長にア・カペラ用のものを「切り
貼り」で作成いただいた。
12:38 お墓に向かう。事務所から先生のお墓まで数百mだ。
12:38
12:39
12:41 ここで右折
12:42
12:42 止まっている車は亀井車。
12:43 お墓に勢揃い
12:44
12:45
12:46
下田顧問(S36)から「二礼二拍手一礼」(神式)で年次順にお参り
12:47 鶴賀さん(S38)
12:49 吉川会長(S47)
12:55 坂上昌子先生
12:55 増山歌子先生
12:59 献奏
大谷智子(→こちら)作詩、團伊玖磨作曲「恩師を讃える歌」(須田和
宏男声版編曲)と「慶應讃歌」
木下先生は、昭和22(1947)年から大谷楽苑の指揮者をされていた。
13:07
記念撮影(今井田さんのいいカメラで)の準備中--三脚を立てて
いる。
13:10 「恩師を讃える歌」の碑
13:11
「恩師を讃える歌」の碑を見る。右から鶴賀先輩、吉川会長、愛用の
カメラ片手の今井田さん
13:40 東門を出たところの「常道屋」さんで一服
13:40 早くも話に花が咲く。
13:41 ろくざん亭に電話して、迎車時間を10分早めてもらう。
13:50 ろくざん亭の送迎バスがお迎えに
14:02 ろくざん亭に到着
14:03 趣のあるろくざん亭
14:09 部屋は2階
14:21 吉川会長の挨拶、発声による乾杯
14:22
14:25
歌子先生がこの日のためにたくさんの写真を整理して、お持ちいた
だいた。
14:37 牛肉の握り
14:54 下田顧問から「先生の思い出」をお一人ずつ、卒業年次順に
15:06 畳(たたみ)でなくて何より
15:14
15:19
思い出語りの最後は亀井さん。先生が亡くなられたのは彼が現役3年
生の時だった。
15:34 その後も歓談が続く
15:35 先生の思い出は尽きない。
15:40 藤森さんは「木下先生の生涯」という聞き書き本が書ける?
15:44
15:44
15:48 デザートもよかった!
15:53
15:53
15:55
15:55
16:14
16:15
16:16 JR高尾駅までバスで送ってくれる(出発前)。
16:25 高尾駅前に到着
16:28 JR高尾駅
16:39 中央線で八王子着
16:42
17:15 長津田着
17:19 田園都市線へ
17:33 あざみ野着
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