[今後の掲載予定;新日フィル定期、オペラ『鹿鳴館』]
サッカーワールドカップ2010も決勝トーナメントとなった。日本も海外すなわち自
国開催の2002ワールドカップ以外で初めて決勝トーナメントに進出した。
これを機に、久しぶりにサッカーにかかわる本を3冊読んだ。サッカーも野球も知識
があれば、より楽しめるものだ。
サッカーは
・どちらが勝つと決まっているわけではない。
・相手陣営にボールがあるかぎり点を取られることはない。
・苦し紛れのパス回しは怖くない。
・一度に1点しか入らない。
・1分間なくても点を取れる可能性はある。
・ピンチとチャンスはあざなえる縄のごとし。
・試合が始まったら、監督にできるのは選手交代くらい
・前半を0対0で行けば、御の字だ。
--「ブンダバー語録」?
それにしても 日本はよくやった!--いい夢を見させてもらった。
残念だったが PKはバッジォもはずす
本書『考えよ!-なぜ日本人はリスクを冒さないのか?』(角川oneテーマ21)
WC前の本年4月に発売された。オシムらしい総合的、多面的な分析を行っている。
日本の入ったグループEは「難しくもないが簡単でもない」という評価だ。カメル
ーンには勝つことができる(エトーを封じ込めればほとんど終わる。)が、デンマ
ークには要注意。デンマークの2試合(オランダとカメルーン)を現地で徹底分析
せよ。一方では3戦全敗もありうると注意をうながしている。
フィリップ・トルシェ『オシムジャパンよ!』(アスキー新書)
今から3年前に発売された。トルシェは選手としては実績を残していないが、監督と
してはなかなかである。2006年予選リーグ敗退となった、ジーコジャパンの分析か
ら始めている。
サッカーのグローバル化という面にもスポットを当てている。(たしかに40年前は、
ヨーロッパ型と南米型の差が顕著だった。)おもしろい。
村松尚登『スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか』(ソフトバンク新書)
著者はFCバルセロナスクールの現役コーチである。標題に対する答えを具体例を
示して記述しているが、一言でいえば「伝統と文化」ということになるのではない
だろうか。キープ力とかシュート決定力は小さな子供のころから養われるものでは
ないかしらん。
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