本書は、「長年、イギリスの裏文化に注目し、探ってきた著者ならではの好エッセ
ー」である。著者の山田勝氏は神戸市外国語大学教授だったが、残念なことに平成
16年に61歳で亡くなった。平成13年10月に購入したが、おもしろくて一気に読んだ
記憶がある。
本書は、著者がNHK出版の編集長(当時)辻一三氏と雑談をしているうちに、それ
書いてくださいといわれてまとめたものだそうだ。--目利きの編集者があってこ
そいい本が生れる。巻末の参考文献は英書、和書あわせ90冊以上に上る。
目次
Ⅰ 冷静さと愛情
Ⅱ フェアプレイと残虐性
Ⅲ ロンドン生活と田園志向
Ⅳ 料理と好奇心
Ⅴ 金銭感覚とゆとり
Ⅵ 自由と束縛
Ⅶ ユーモアと悲哀
「あとがき」から
国民性というものを一冊の本でまとめるという行為は、難しい。特に、さまざ
まな民族が入りまじっているイギリス人の分析は、不可能なのかもしれない。そ
れでも私は、あえてその不可能性に挑戦することにした。
ー」である。著者の山田勝氏は神戸市外国語大学教授だったが、残念なことに平成
16年に61歳で亡くなった。平成13年10月に購入したが、おもしろくて一気に読んだ
記憶がある。
本書は、著者がNHK出版の編集長(当時)辻一三氏と雑談をしているうちに、それ
書いてくださいといわれてまとめたものだそうだ。--目利きの編集者があってこ
そいい本が生れる。巻末の参考文献は英書、和書あわせ90冊以上に上る。
目次
Ⅰ 冷静さと愛情
Ⅱ フェアプレイと残虐性
Ⅲ ロンドン生活と田園志向
Ⅳ 料理と好奇心
Ⅴ 金銭感覚とゆとり
Ⅵ 自由と束縛
Ⅶ ユーモアと悲哀
「あとがき」から
国民性というものを一冊の本でまとめるという行為は、難しい。特に、さまざ
まな民族が入りまじっているイギリス人の分析は、不可能なのかもしれない。そ
れでも私は、あえてその不可能性に挑戦することにした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます