人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

3/31 退職の日

2016-04-04 05:00:00 | Weblog

3月31日(木)、41年間のサラリーマン生活最後の日。普段、会社で
はノーネクタイ、カジュアルルックだが、この日はスーツにネクタイ姿
で出勤(スーツも一応持っている)。

ライフログではないが、「最後の一日」を記録しておこう。
いつもどおり、5時起床、5時40分に自宅を出発。


5:42 ハクモクレン


5:46 八重桜はまだまだ。


5:49 あざみ野2丁目交差点のソメイヨシノ


5:49 同じくあざみ野2丁目 かなり開いてきた。


5:50 あざみ野2丁目 桜通り


5:54 前を歩く男性は、あざみ野駅で毎日いつも私の近くに並んで
いる。今日(4/4)も同じ場所に並んでいるだろう。



7:01 ベローチェ新御茶ノ水店


7:02 珍しく、駅売りの日経新聞を買う。平成28年3月31日付。
一面トップは「鴻海、シャープ買収決定」


7:35 「定位置」でスーツにネクタイ姿で、まじめに日経新聞を読む。
この場所に、今日から誰が座るかしらん。


7:36 カウンター 


7:37 朝の店内 何か読んでいる人が多い。


7:40 退職を祝うかのようにソメイヨシノが開いてきた。


7:41 


7:41 神田駿河台3


7:42 


7:45 日大理工学部新築工事

9時過ぎ、人事部給与厚生チームに退職書類を届ける。
社員証(カード)も早々に返却した。



11:35 社内食堂のハンバーグランチ 
会社生活最後の昼食(「最後の晩餐」ではない)。

2階喫茶でいつもの「ハチミツ黒酢」を注文。この2、3年、毎日飲む。
店員さんが「お疲れ様でした」とビスケットをくれた。


12:43 昼休み、朝より開花?


12:44 桜は青空に映える。


13時過ぎ、自ら社員に125個の「抹茶ふぃなんしぇ」を配る。
「一人1個だからね~。余ったら返してよ~」。

午後、営業社員など数十名に退職挨拶のメール(事前に準備してあった)
を発信したら、わっとばかり返信メールを頂戴した(19通)。

15時半ごろから、わずかばかり、本社や他部署の挨拶回り。

17時前から全体夕礼。

16:59
一番左、司会のN部長(男性)
5人の退職・転出者 左から、本社に復帰のTさん、Kさん(ともに女性)
退職後他社勤務のKさん、退職のYさんと私


17:03 私の退職の挨拶
「平成13(2001)年10月の統合、新会社発足以来、14年6か月の長
きにわたり、皆さまには大変お世話になりました。『(最終)検品』をはじ
め、何一つとして、自分自身でできることはありませんでしたが、それ
でも14年6か月、勤め上げることができたのは、皆さん<一人ひとり>
がそれぞれの持ち場(工程)できっちり仕事をしてくださったおかげと
心から感謝しております。最後になりますが、皆さまのますますのご活
躍と会社の発展を願ってご挨拶とさせていただきます。有難うございま
した」(50秒)

この後、社長から身に余るお言葉をいただいた。--結婚式以来かな?


17:04 花束贈呈風景


17:04 私は、ある種の「解放感」からかニコニコしていたが、花束や
お餞別を手渡してくれる女性(注)が目にいっぱい涙を浮かべていた
ので、思わず、
「おやおや、まるでお葬式だね~」
--いつもの冗談でごまかした。

(注)4人中3人が、新会社発足以来の「同志」であり、「戦友」でもある。
新会社発足以来一緒に苦労した「同志」は21名だった。


17:05
私は、この会社での勤務年数が一番長かったせいか、花束に加え、
たくさんのお餞別を頂戴した。

隣のYさんいわく、
「ずいぶんたくさん!いいですね~、持てますか?」
ちなみに、このYさんは39年前に入社した時、同じ課に私がいた。

17時~18時は、社員とともに個別会話と記念撮影。
「演奏会があったら教えてくださいね~」
「私のブログを覗いてよ。案内を載せるから(笑)」

「写真はどちらへお送りすればいいですか?」
「緊急連絡先へ」

「新会社発足の時に、『皆さんと戦います』とスピーチしておられました
ね」
「そうそう、よく覚えているね~。今戦ってきた相手がやっと分かったよ
--ヒューマンエラーだったね(爆笑)」


終業後、気を遣っていただき、BossとミニBossにビストロ ピンで
たくさんごちそうになった。


18:34


18:51 赤ワインによく合う。


19:32


両手に抱えきれないほどの花束、品物をかかえ、フラフラになりなが
ら、自宅の最寄駅からタクシーに乗り、やっとの想いで自宅にたどり
ついたら、家内が飛び出してきて、
「お疲れさま~」
「Many Thanks!(ドイツ語ではダンケ・シェーン)。フラフラだけど、
本当に『おかげさま』で、41年間がなんとか終わりました~」

自宅に戻ると、思いがけず、娘と息子からお祝いの品(+41年前の
新聞コピー)が届いていた。(下の写真)

「41年間おつかれさまでした
 感謝
  平成28年3月31日
  長女と長男の名前」
(--今はこんな贈答品があるんですね~)。

あらためて支えてくれた家族に感謝!感謝!

ちなみに41年前は長期プライムレートが9%台だった。



こちらは頂戴した花束 

右の花束はお隣のセクション有志(数名の女性)から
--寄せ書きカードが添えてあったが、そのカードが小さいので、4倍
に拡大コピーしたものも一緒になっていた。老人向け?

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