人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

GW(2) 鎌倉散策 週間フォト日誌 『戦前の生活』

2013-05-13 05:00:00 | 近現代史

5月4日(土) 直前まで東京二期会のオペラ、ヴェルディの「マクベス」に、
当日券で行こうか迷っていたが、友人(「鎌倉の住人」)から鎌倉散策を誘
われ、市内を案内いただいた。鎌倉は何年振りかしらん。午後2時江ノ電
の長谷駅集合ということで、12時42分発の地下鉄で横浜経由鎌倉へ。

途中で「江ノ電は大混雑のため、急遽、鎌倉駅西口に集合場所を変更」と
いうメールが入る。このような時に携帯電話は便利だ。鎌倉駅には午後1時
43分に到着。なるほどラッシュ時間並みの混雑である。

江ノ電は早々に諦めて、ひたすら歩く。1万5千歩以上歩いたようだ。いいお
店も紹介いただき、感謝!です。

(この次は空いていそうな時期に行ってみよう。)


横浜駅のホーム 松本清張『点と線』の舞台は?東京駅だったかしらん?


新宿湘南ライナーで鎌倉駅到着 到着のプラットホーム


鎌倉駅西口 江ノ電に乗るには1時間待ち!


六地蔵


吉屋信子記念館  最新情報はこちら


吉屋信子邸だった庭


入場無料だった。



鎌倉文学館→こちらもご参照 吉屋信子記念館から近い。


「太宰治VS津島修治」展開催中 4/27~7/7
太宰治=津島修治である。
太宰治は『津軽』しか読んでいないが、さすが名文、勉強になる。
太宰治は明治42(1909)年生まれ、実家は青森県の名士だった。


入場料400円


鎌倉文学館は旧前田公爵別邸である。


海にはヨットが見える みんなヨットいで


バラの季節がやってきた。






甘縄神明神社 鎌倉最古の神社という。
一番上、本殿まではのぼらず。(「軟弱~」という声が聞こえてきそう。)


鎌倉地区太平洋戦争戦没者の鎮魂碑(昭和50年8月15日建立)


北条時宗公産湯の井
二條公爵愛用の井


江ノ電 由比ヶ浜駅付近の踏切





たしかに単線


和田塚の「ほいほい」さんにて コーヒーで一服


店内はなぜか空いていた。






若宮大路


小町通りも大混雑 年末のアメ横みたい





お知り合いの店で
「このへんで入れるところない?」
「今日来るなんて無謀だよ~」


昨年オープンした「かまど」 大町1丁目
中心部を避け、飛び込みで入ったが、美味だった。オススメ!





鎌倉ふぃるにて 阪神ファンの友人はトラのてぬぐいを購入


バー「Mike’s」
午後7時の開店時間に行くと、マスターが
「ごめんなさい、今日、出勤が遅れちゃって。15分遅れにしてくれる?掃除も
してないから」
というので、あたりをブラブラ。


マスターは、30代半ばで始められて、この道45年とか。
気分よければ、手品を見せてくれる。


19歳当時の写真だとか
M.Mは、昭和でいえば元年生まれ、生きていれば、今年87歳である。
星座はふたご座。

店内には Blue Canary など1950年代のアメリカヒットソングが流れて
いた。ダイナ・ショア、ナット・キング・コール、パティ・ペイジなど歌手の
名前を度忘れした時は、訊けば、マスターが教えてくれる。


5月5日(日・祝) 久しぶり(!)の散髪にたまプラーザへ。

理髪店にて、ベテランのおじさんが
「オヤ、天然が出てますね~。どれくらいにしますか」
「ほとんどスポーツ刈りで、思い切ってやってください(笑)」
「上も切って大丈夫ですか」
「どうぞ、どうぞ」

それを聞いていた店長が
「今回は、伸ばし過ぎっ」。

ちょうど競馬中継を放送していた。床屋のおじさんも馬券を買っておられる。
馬券を買って、頭も刈って(笑)。
「競馬の騎手は何%くらいもらえるんですかね~」
「賞金の5%といわれていますね~」
「へ~、そんなモンですか」
「賞金が1億(円)とすれば500万ですか・・・・・・」

*あとで調べたら天皇賞の1着賞金は1億3,200万円のようだ。


たまプラーザ駅


今が食べ頃!東日本の旬 食べて応援しよう!


駅前の花壇


駅前の桜も青葉茂れる


理髪店の通り


天然クルクルの長髪から一転してほとんどスポーツ刈り



その後、銚子丸で昼食。









カボス書店にて 新書2冊衝動買い

ゴールデン・ウィークも残すところ、あと一日。この模様はまた来週。


        *        *        *        *


5月7日(火)


桜通り

5月8日(水)
田園都市線のプラットホームでは「急行」と「普通」では乗車のために整列
する場所が違う。
6時22分発の「普通」に乗って行くと、たまプラーザで私立の男子高校生に
続いて乗ってきたサラリーマンがいきなり男子高生のカバンを蹴り上げて
「てめえ、『普通』のところに並んでいただろう」
と大声を出した。この次の急行と勘違いしたらしい。
高校生が小さな声で
「これ『普通』ですよ」
というと
「何っ、『普通』か~っ」
といいながら、ドアが閉まる前に降りて行った。電車が発車してから、私は
「ひどいね~」
と、その高校生に声を掛けた。高校生はケロッとしていた。
(翌日から、そのサラリーマンはその乗車位置に姿を見せなくなった。)



本郷通り



5月9日(木)


ドウダンツツジの新緑


カリタス短大のすずらん


今週の読書は、武田知弘『戦前の生活』(ちくま文庫)★★★★★



戦前は、ダンスホール大賑わい、ジャズが大流行、寄席も大繁盛。具体的
な数字も引用して書かれている、あるがままの歴史である。

「戦前は暗黒の時代だった」とか「暗い時代だったから庶民は明るさを求め
ていた」というのはマルクス主義者の「宣伝」かもしれない。
わりとスラスラ読める。オススメ!、である。

戦前は農業のウェイトが高く、いわば農村社会だったから飢饉になる可能性
が高かったということはいえるのかもしれない。



最近、朝のベローチェが混んできた。暖かくなったせいか、割引券を配って
いるせいか、アベノミクスの影響か?



この日の夕食 スープストック
「半熟玉子とグリーンピースのスープ 8種類の野菜と鶏肉のスープ」

夜はOB合唱団の練習(東京芸術劇場地下)。

この日は、OB四連合同曲「五つ木の子守唄」(福永陽一郎編曲)譜読みと
「チャイコフスキー歌曲集」No.2、5、4.3の順に練習。

最後にピアニストの前田先生も来られ、
「10月20日(日)の、永澤さんとの演奏会のプログラムは工夫も凝らして、選
曲しておりますので、よろしく」
という人柄あふれるご挨拶があった。


東京芸術劇場地下練習室


「五つ木の子守唄」を譜読み中。


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4 コメント

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五木の子守歌 (sho)
2013-05-13 22:40:21
昔の民謡は歌詞が難しいです。まだ譜読みの段階ですか。安心しました。練習前の食事に興味があります。名古屋ではなかなかいい店がないのです。時間もありませんし、うどんで済ます場合が多いです。
返信する
Re;五木の子守歌 (katsura1125)
2013-05-14 20:43:49
shoさん、コメント有難うございます。

味噌煮込みうどん?きしめんもいいですね~~。
返信する
ごぶさたしてます (ken)
2013-05-17 21:03:00
競馬の話題があったので堪らずコメントしました(笑)

五木の子守唄が発祥した熊本県の五木村は、すぐ近くに友人が住んでいるのでよく遊びに行きます。子守をしている母親の銅像もありますよ( ^ω^)
返信する
Re;ごぶさたしています (katsura1125)
2013-05-18 20:36:05
kenさん、コメント有難うございました。もうかってまっか?

アベノミクスの影響で競馬の売り上げも伸びているのでしょうか?
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