10月23日(日)、3日連続の演奏会で疲れ気味。さすがに4日連続と
いうことは、今までにはないかしらん。第一生命ホールで新月会リサ
イタルを聴く。
ステージに近い2階席はお客さんを入れていなかったが、それ以外
はほぼ満席だ。
<プログラム>
A Song for Kwansei
1.「祈りの風景」~民族主義作曲家による宗教小品集~
指揮;辻 信高 ピアノ;細見真理子
(1)ヤナーチェク(1854-1928)
(2)コダーイ(1882-1967)
(3)グリーグ(1843-1907)
(4)カザルス(1876-1973)
2.「ふるさとの四季」
指揮;山田真也 ピアノ;廣瀬 康
故郷/春の小川/朧月夜/鯉のぼり/茶摘/夏は来ぬ/われは
海の子/村祭/紅葉/冬景色/雪/故郷
--休憩--
3.Gaudeamus~関西学院グリークラブ愛唱曲集より~
(1)Gaudeamus
(2)Swing Low, Sweet Chariot
(3)Swing Down, Chariot
(4)君といつまでも
(5)新月旗のもとに
4.Man of La Mancha
指揮;廣瀬康夫 ピアノ;細見真理子
(1)Man of La Mancha
(2)Dulcinea
(3)Finale
以下にまことにつたない感想を・・・・・・
関学グリー~新月会の上手さはどこも敵(かな)わない。
具体的には、
・パートの声(音色)がそろっている
・子音の強弱もそろっている
・イン・テンポのリズム感がいい
・dim.が上手い
・逆にクレッシェンドで終わる場合に腹筋を使った切り方がきれい
・英語の歌が上手い
・メロディーの受け渡しが上手い
・お互いに聴き合いながら歌っている
・ア・カペラでも音程が下がらない
・そして何より背筋を伸ばしたグリーメンがスマートだ
等々数え上げたらきりがない。
したがって、関学グリー、新月会の演奏会を聴くといつもいつも同じと
ころを褒めてしまうのだが・・・・・・(笑)。
A Song for Kwansei
定刻の14時に下手より足早に入場(このホールはどん帳がない)。
人数は15人(強)×4列の60人強。プログラムには76人が登録され
ているが・・・・・・。
この曲にはモーツァルトのシンフォニー40番(第1楽章)のような、微
妙なrit.が入るが、歌い込まれており、目をつぶっていても歌えるの
ではないかしらん。
1.「祈りの風景」~民族主義作曲家による宗教小品集~
指揮;辻 信高 ピアノ;細見真理子
(1)ヤナーチェク(1854-1928)
(2)コダーイ(1882-1967)
(3)グリーグ(1843-1907)
(4)カザルス(1876-1973)
(1)~(3)がア・カペラ。(1)の音取りをした後、「最初のステージは」
と、いい声の女性アナウンスが入りかけ、すぐに「失礼しました」。あ
らためて音取り。
指揮の辻さんはS11年卒。長身だ。暗譜の指揮。(4)はピアノ伴奏
付き。この曲の後半で声を出した。最後のppはすばらしい。
2.「ふるさとの四季」
指揮;山田真也 ピアノ;廣瀬 康
故郷/春の小川/朧月夜/鯉のぼり/茶摘/夏は来ぬ/われは
海の子/村祭/紅葉/冬景色/雪/故郷
入場後の「続きまして・・・・・・」とアナウンス。S58年卒山田さんによ
る、暗譜の指揮。人数は少し増えて、65人くらい?母などが聴いた
ら喜びそうな唱歌のメドレーだ。粘らず、前へ流れる、速めのイン・テ
ンポ。15分間で12曲だから、1曲平均1分15秒だ。「茶摘」は男声
合唱らしく、リズム感よく声を出した。「村祭」の「滑舌」もすばらしい。
3.Gaudeamus~関西学院グリークラブ愛唱曲集より~
オンステは65~70人。
(1)Gaudeamus
辻さんの指揮。強い声を出し、2番まで歌った。この後にセカンド・パ
ートより「お楽しみいただいておりますでしょうか?」とMC(司会)さ
んが登場。原稿も見ず、関西なまりで、曲目紹介もスラスラ。プロ並
みだ(これもマネができない)。いつも浜村淳を思い出してしまう(古
いかな?)。
(2)Swing Low, Sweet Chariot
山田さんの指揮。”Chariot”の発音が上手い。
(3)Swing Down, Chariot
こちらはバーバーショップスタイル。S57年卒廣瀬さんが膝を使った
指揮。セカンドの吉本さん(S50年卒)が身体全体で歌っていた。
(4)君といつまでも
編曲者の小池さん(S42年卒、新月会会長)が、MCの紹介で客席か
ら登場し、指揮へ。曲の間の「幸せだな~」のセリフが関西弁のイント
ネーションだ。「ボクはキミを死ぬまで離さへんで。介護してもらうかも
しれへんし」には大笑い。
(5)新月旗のもとに
H2年卒渡邉さんの指揮。関学のカレソンの中では「空の翼」が大好
きなのだが、それに勝るとも劣らず好きなのが「新月旗のもとに」だ。
しかるに、関学グリー100周年CDにはなぜかこの曲が収録されて
いない。この日は久しぶりに「新月旗のもとに」が聴けて大満足!こ
こでブラボーを叫んだ。
4.Man of La Mancha
指揮;廣瀬康夫 ピアノ;細見真理子
下手にタンバリン、スネアドラム。上手にスラップスティック(むち)と
カスタネットが置かれる。60人強。「舞台は~。・・・・・・冒険に旅立つ
のです」とアナウンスが入る。廣瀬さんは暗譜の指揮。結局、この日
は指揮者全員が暗譜の指揮だ。
(1)Man of La Mancha
Topのソロが入る。メロディーを歌うベース・パートがいい。タンバリン
(H2年卒渡邉さん)、スラップスティック(H24年卒安田さん)も効いて
いる。手拍子もあり、「La Mancha」で音なしというか音程なしという
か、きれいに決めた。
(2)Dulcinea
(3)Finale
Bari.ソロからカルテットへ。少し力んだかしらん。スネアドラムなどパ
ーカッションが見事だった。
「ラ・マンチャの男」は、(前)染五郎(現・幸四郎)を何回か観に行った
ことがあり、懐かしかった。
リサイタルの最後は、人数も増えて、恒例の「ウ・ボイ」。複付点音符な
ど子音の発声もピッチリ。聴き耳を立てていたが、まったくアラがなかっ
た。最後のフェルマータはやりすぎ一歩手前まで伸ばした。
プログラム まさに新月
12:04
12:06 すっかり秋だ。
12:11 秋晴れ。
12:18 早くもシクラメン
12:21 あざみ野
12:55 青山一丁目で大江戸線へ
13:13 勝どき着
13:20 勝どき駅前
13:21
13:23
13:24
13:26
13:26
13:27
13:29
13:29 ボルダリング
13:29 ピンポン
13:30 テニス
13:32 第一生命ホール
13:34 開場中
13:39 端の席を希望して
13:40
14:44 休憩中
14:46 持ち込み可?
15:54 お開き
16:07 勝鬨(かちどき)橋方向
16:07
16:12 勝どき
16:40 青山一丁目で半蔵門線へ
17:12 あざみ野に戻る。
最新の画像[もっと見る]
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
- 1/28 杉原歯科 散髪 19時間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます