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人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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新宿区民オペラ実験劇場 「フィガロの結婚」

2009-12-13 09:17:56 | 音楽
12月12日(土)、新宿区民オペラ実験劇場「フィガロの結婚」を観た(聴いた)。

<出演者>
アルマヴィヴァ伯爵;浜田耕一(Bari.)
ロジーナ伯爵夫人;沼生沙織(Sop.)
フィガロ;相原嵩(Bari.)
スザンナ;菅原瞳(Sop.)
ケルビーノ;佐久間響子(Sop.)
マルチェリーナ;山下千夏(Mez.)

指揮;小屋敷真、新宿オペラ管弦楽団

「フィガロの結婚」を観たのは、実は初めてである。--簡単にいうとアルマヴィ
ヴァ伯爵の「浮気」をこらしめ、最後はハッピーエンドとなる。

大合唱が出てくるオペラも圧倒されるが、このような「オペラ・ブッファ」も楽し
い。現役の音大生をはじめとするとする20代の声楽家が聴衆を楽しませてくれた。
とくに第2幕、沼生沙織さん演ずるロジーナ伯爵夫人の登場によって、一段と舞台
が引き締まった。沼生さんは、今年、ミミ、デスデーモナ、ロジーナ伯爵夫人と歌
ったが、演ずるたびにフンイキ(といったらいいのだろうか。)が出てくる。これ
からがますます楽しみ!



なお、「フィガロの結婚」にも出てくるが、(宗教的に)近親結婚は禁止である。
これは「聖書」--それも「旧約」の「レビ記」から来ているようだ。このあたり
になると私も含め一般の日本人には難しい。このへんが分からないと「フィガロの
結婚」のおもしろさは分からないのかもしれない。


新宿文化センター小ホールの会場


 

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