旧聞がしばらく続くけれど、3月21日(火)、東京文化会館、都響の
定期演奏会へ。抗がん剤治療中の従兄弟Nちゃん(私より2歳年長
だが)も頑張って来ていた。
<プログラム>
1.ブラームス ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
2.ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 op.98
指揮;大野和士
ピアノ;シュテファン・ヴラダー
コンサートマスター;矢部達哉
いつもながら、つたない感想を・・・・・・
ブラームスは、交響曲を4曲、ピアノ協奏曲を2曲書いた。そのうち
の作品15と作品98--すなわち、それらの最初と最後の大曲が
取り上げられた。いずれも短調だ。
1.ブラームス ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
昨秋、ウィーン・フィルin Japanで聴いた大曲だ。
19時5分、オケが入場。都響の場合はコンマスも一緒に登場だ。弦
は14型、コントラバスは6丁だ。
当初、ソリストはN.ルガンスキーに予定されていたが、急病のため、
S.ヴラダーに代わった。190cmはあるだろうか。長身である。
この曲自体がそうだが、堂々たる演奏が繰り広げられた。ヴラダー
は、fを力強いタッチで、pは穏やかな透明感で奏じた。
第1楽章21分、第2楽章13分、第3楽章11分。--計45分。
アンコールは、
リスト作曲「コンソレーション第3番」。
2.ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 op.98
弦楽は16型(16-14-10-12-8)。
(1)弦の合奏力がすばらしい。(12分)
(2)男性的!--といっていいのかしらん、そのようながっしりした
演奏だ。一瞬の間がすばらしい。(12分)
(3)やや速めだったかしらん。トライアングルの叩き方いろいろがお
もしろい。(6分)
(4)引き締まり、熱のこもった演奏だ。オケ、とくに、弦がこれほど必
死に弾くのも珍しい。トスカニーニ的演奏だった。(10分)
大野さんは、フルート、オーボエから立たせていった。
お客様も大興奮であった。
拍手が続く中、弦の男性お二人に花束が贈呈された。定年退職だっ
たかな。
Nちゃんには「お大事に」が挨拶となった。
プログラム
18:14 東京メトロ上野着
18:20 「お花見ルールを守り・・・・・・」
18:22 開演前の東京文化会館
20:05 休憩中
20:08 同上
21:10 終演後
21:19 上野より
21:30 三越前で半蔵門線へ
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