N響のオーボエ首席奏者茂木大輔は、本業のオーボエのほか企画をしたり、エッセ
ーを書いたり、指揮をしたりと多才なひとである。
もう10年以上前になるが、著者の『オーケストラは素敵だ』(音楽之友社)を読ん
だ。その中の「オーボエ吹きのドイツ修行」は国立(くにたち)音大からミュンヘ
ンに留学、ドイツでH.リリンクのバッハ・コレギウムに参加した体験を書いた感動
物語である。実体験がホンネで語られており、おもしろい。
さて、『はみだしオケマン挑戦記』(中公文庫)は主としてN響の演奏旅行を日記
風、ブログ風にまとめたものである。著者は書かずにいられない人である。指揮者
評等々N響の楽屋話なども載っている。演奏終了後のカーテンコールで指揮者から
立たされないとすごく落ち込むなど本当の話がおもしろい。プロは一日一日が勝負
だから大変だ。
これからしばらく5、6月に読んだ本について書いていきたい。毎日ブログに書くか
らといって毎日1冊読んでいるわけではない。
ーを書いたり、指揮をしたりと多才なひとである。
もう10年以上前になるが、著者の『オーケストラは素敵だ』(音楽之友社)を読ん
だ。その中の「オーボエ吹きのドイツ修行」は国立(くにたち)音大からミュンヘ
ンに留学、ドイツでH.リリンクのバッハ・コレギウムに参加した体験を書いた感動
物語である。実体験がホンネで語られており、おもしろい。
さて、『はみだしオケマン挑戦記』(中公文庫)は主としてN響の演奏旅行を日記
風、ブログ風にまとめたものである。著者は書かずにいられない人である。指揮者
評等々N響の楽屋話なども載っている。演奏終了後のカーテンコールで指揮者から
立たされないとすごく落ち込むなど本当の話がおもしろい。プロは一日一日が勝負
だから大変だ。
これからしばらく5、6月に読んだ本について書いていきたい。毎日ブログに書くか
らといって毎日1冊読んでいるわけではない。
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