本を読むには「気力」と「集中力」が必要だ。新聞をパラパラと読むよ
うには行かない。
「これは絶対おもしろい」ということで購入したが、気力、集中力が充
実している時に読もうと思っているうちに、ずっと「後回し」になってい
る物--「究極の積ン読」がある。
順不同に列挙してみると以下の6作品となった。
今年はぜひとも読みたいものだ。かなり古い物なので、このブログを
お読みいただいている方にも読まれたことがあるかも・・・・・・。
1.高村薫『マークスの山』(講談社文庫)
--警察小説の金字塔
2.歌野晶午『桜庭の季節に君を想うということ』(文春文庫)
--このミステリーがすごい!2004年版第1位
3.井上ひさし『東京セブンローズ』(文春文庫)
--執筆17年!井上文学の最高傑作
4.小林信彦『唐獅子株式会社』(新潮文庫)
--連作短編シリーズ。パロディの傑作。Kさんおすすめ。
5.高橋克彦『写楽殺人事件』(講談社文庫)
--第29回乱歩賞(1983)
6.ユン・チアン『ワイルド・スワン』(講談社文庫)
--イギリスが選んだ「20世紀の100冊」ノンフィクション部門第1
位。Sさんおすすめ。
これに限らず、積ン読解消にピッチを上げていこう!
究極の積ン読 6作品
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