この夏、本を絞り込んで10冊ほど購入した。
中でも出色だったのは、小林秀雄『批評家失格--新編初期論考
集--』だ。
私を凡才とすれば(笑)、批評家小林秀雄(1902-1983)は天才
だ。(--同姓同名[1931-2017]は、「落葉松」を作曲した作
曲家)。
氏は言う--「批評とは人をほめる特殊の技術だ」。
畑中良輔先生も似たようなことをどこかに書いておられた(--
いま、出典がパッと出てこないけれど)。
音楽でいえば、ほめるのは、よほど聴かなければならない。
ケナすことは簡単だと言えるだろう。
小林秀雄『批評家失格--新編初期論考集--』(新潮文庫)
写真は49歳の頃?
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今回も為になりました。
そうですね!!貶したりするのは簡単。納得しました。
それは、今のいろいろな世界でそう思います。
ありがとうございました。
おっしゃるとおり、「言うは易く、行うは難し」ですね~。
明日は、上述した畑中先生の「出典」について言及いたします。