及川智洋『左翼はなぜ衰退したのか』(H26[2014]、祥伝社新書)を読む。
「左翼はなぜ衰退したのか」とは、いささか刺激的でジャーナリスティック(過ぎる?)なタイトルだが、明治以降の政治思想と世の中の流れが要領よく、というか、分かりやすくまとめられている。
いろいろな動きについて、一通り書かれているが、 . . . 本文を読む
5月13日(水)、かっと暑く、真夏日に近い。横浜の最高気温:29.2℃。
今から暑さに慣れようと、家内と日課の散歩--午前中にすすき野二丁目北公園まで往復する。何回にもなるが、「すすきの」といえば、新宿歌舞伎町、福岡中洲と並ぶ、札幌の大歓楽街だが、「すすき野」は昭和48(1973)年、 . . . 本文を読む
日本エッセイスト・クラブというものがある(→こちら)。日本エッセイスト・クラブでは、毎年、「文芸作品等創作を除く一切の評論、随筆等の中より各方面の推薦を受け」、日本エッセイス
ト・クラブ賞を選定している。私が日本エッセイスト・クラブ賞を知ったのは、 . . . 本文を読む
書棚を整理していたら、元共同通信社政治部長・論説委員長内田健三(1922-2010)の『派閥』(講談社現代新書、S58[1983])が出てきた。おもしろく読み返す。本書が書かれた背景は、 . . . 本文を読む
5月11日(月)、快晴。やけに暑い--横浜の最高気温27.6℃。まったく夏日である。
午後1時から、半袖シャツで、大場町(横浜市青葉区)方面へ、家内と日課の散歩へ。1時間ほどで、 . . . 本文を読む
5月10日(日)、もしかしたら雨が降るかもしれない天気模様。携帯用の傘を持ち、午前中早めに家内と散歩に出かける。青葉区の荏子田太陽公園が目的地だ。--バラがかなり咲いているのではないかしらん。家から荏子田太陽公園までは . . . 本文を読む
「戦後史」関連で、25年前に買った、金森久雄『わたしの戦後経済史』を引っ張り出してきた。あらためて読むとおもしろい。50年の戦後経済史を「わたし」(金森久雄:1924[T13]-2018[H30」)の立場で振り返ったものだ。個人的な想いをユーモアを交えて綴っている。戦争直後について、「同時代史」的記述が . . . 本文を読む
先日取り上げた『回想十年』(→こちら)の延長で、吉田茂『大磯随想・世界と日本』を読む。
初版は、『大磯随想』:昭和37(1962)年9月(雪華社)『世界と日本』:昭和38(1963)年7月(番町書房)である。
執筆時期(口述筆記)は、60年安保後、吉田茂の晩年、 . . . 本文を読む
戦後史をあらためて勉強している。--専門家ではないから、せいぜい高校生レベルだ(笑)。高校生に失礼か?最近は、感情論に「嫌韓」とか「嫌中」という言葉がある。比較的多数の日本人には、それなりに理由があることなのかもしれない。戦後、「嫌ソ」という言葉はなかったが、 . . . 本文を読む
家の近所、半径にしてせいぜい1.5km以内を家内と散歩するのが日課である。
歩数にすれば6,000歩といったところかしらん。ウォーキングというよりは文字どおり散歩だ。
今週は、春も過ぎ、初夏という趣き . . . 本文を読む
5月4日(月)、雨のち曇り。散歩せず、視聴したNHKの番組から。
「クラシック音楽館 N響第1932回定期演奏会」
指揮:ファビオ・ルイージ
1.ウェーバー 歌劇「オイリアンテ」序曲
2.R.シュトラウス 「4つの最後の歌」 . . . 本文を読む
私の朝は早い(夜も早い)。「明るい農村」の世界だ。今朝、5月3日(日・祝)は4時半に起きた。
朝、5時からEテレ「こころの時代:アーカイブス『宇宙の音楽(ムジカ)が聴こえる』で在りし日の皆川達夫先生に . . . 本文を読む
山本夏彦(1915-2002)はかなり読んだ。このブログでも比較的早く取り上げている(→こちら)。今でも私の本棚には十数冊並んでいる。戦後史を調べて、久しぶりに『私の岩波物語』(文春文庫)を読む。本書は、数年前に文春学藝ライブラリーから新版が . . . 本文を読む
このところ、天気にも恵まれ、毎日、家内との散歩を続けている。早くも5月。1日(金)は、午後の散歩となった。あざみ野(横浜市青葉区)3丁目→2丁目→1丁目→あざみ野駅→2丁目→3丁目と回る。気温も上がり、暑いくらい . . . 本文を読む