勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ナイト&デイ / Knight and Day

2010年10月10日 | 洋画(アメリカ系)
トム・クルーズとキャメロン・ディアスと言うゴールデンコンビに依るエスピオナージ風ラブコメディ。

キャメロン・ディアスが、ラブコメの女王の貫禄たっぷりの演技を見せます。もっとも、女性にこう言う事を言うと反発を食らうかも知れませんが、引きの映像ならば全然大丈夫ですが、アップになると・・・。キャリア的には、そろそろ彼女も、次の得意分野を開拓すべきではないかと。

トム・クルーズが演じるロイ・ミラーは、超人?(笑) まぁ、この手の作品の場合、超人じゃないと務まりませんけどね。

ピーター・サースガードが良い演技しています。『ジャーヘッド』の時も思ったんですが、彼って、何か冷たい目をしていますよね。逆に言えば、裏切り者を演じるため、冷たい目の演技をしていたのかも知れませんが。

基本的に、予想通りに進むストーリーです。終盤、ロイの真の姿?が明らかになり、「えっ?」と思わされますが、それは目眩ましでした。薬でジューンが寝てしまって物語が一気に進むと言う作り方は、若干如何なものかと思いますが、ラブコメですからねぇ。あまりうるさい事は言わないことにします。って言うか、この手のラブコメには有りがちな、終盤に同じ様なことが、別の形で使われたりしますが。

タイトルの、ナイトはいいとして、もう一方のデイの意味が分かりませんでした。もしかして、KNIGHTとNIGHTを掛けているのでしょうか?

タイトル ナイト&デイ / 原題 Knight and Day
日本公開年 2010年
製作年/製作国 2010年/アメリカ
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 トム・クルーズ(ロイ・ミラー)、キャメロン・ディアス(ジューン・ヘイブンス)、ピーター・サースガード(フィッツジェラルド)、ヴィオラ・デイヴィス(ジョージ部長)、ポール・デイノ(サイモン・フェック)、マーク・ブルカス(ロドニー)、マギー・グレイス(エイプリル・ヘイブンス)

[2010/10/10]鑑賞・投稿