勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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トータル・リコール / Total Recall

2012年08月12日 | 洋画(アメリカ系)
1990年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化された『トータル・リコール』のリメイク。1990年の作品では火星が舞台だったが、今作では地球が舞台になっています。

なるほど、そう来ましたか。地球が舞台に変わって、抑圧された人々の事をどう描くのかと思ったら、化学兵器による戦争の後に地球が荒廃して、ブリテン連邦(UFB)とコロニーと世界が二分されたと言う設定になっていました。って言うか、ブリテン連邦は、まんまイギリスだし、コロニーもまんまオーストラリア。実際の歴史上もそういう関係だったけど、何だかなぁ。でもこれって、“フォール”なる地球の真ん中を突っ切る乗り物の為に、地球の(ほぼ)反対側同士である必要があったということなのかな、と好意的に解釈しました。

それにしても、コロニーがめちゃめちゃアジアっぽい雰囲気があるのは何で?欧米人って、混沌を表すときにはアジアっぽい雰囲気を出すという事なのか?そう言うステレオタイプの描写はイマイチ・・・。

それと、UFB警察の武装警官の装備とロボットが、スター・ウォーズのクローン・トルーパー見たいな恰好です。SF映画界へのスター・ウォーズの影響は、凄いですね。

ところで、ダグ(って言うかハウザー?)が、フォールを使ってUFBに行ったシーン。変装したダグの前に、フクヨカなおばちゃんがいたのは、前作へのオマージュなんでしょうか?確か前の作品でシュワちゃんは、おばちゃんの着ぐるみで返送していました。

それと、ダグ(ハウザー)を追跡するツールが、鼻の奥に埋め込まれた通信機から、手に埋め込まれた携帯電話になっています。携帯電話と言うのは、時代の流れですね。

トータル社のマクレーンを演じるジョン・チョーですが、『フラッシュフォワード』にディミトリ・ノウを演じています。『フラッシュフォワード』は、結構オモシロイと思ったんですが、本国アメリカではイマイチだったようで、シーズン1で打ち切りになってしまいました。

全般的に、SFとしてみれば良いんじゃないですかね?フォールの実現性とか、あんまり野暮なことは言わないで。

タイトル トータル・リコール / 原題 Total Recall
日本公開年 2012年
製作年/製作国 2012年/アメリカ
監督 レン・ワイズマン
出演 コリン・ファレル(ダグラス・クエイド/ハウザー)、ジェシカ・ビール(メリーナ)、ケイト・ベッキンセイル(ローリー)、ブライアン・クランストン(コーヘイゲン)、ボキーム・ウッドバイン(ハリー)、ビル・ナイ(マサイアス)、ジョン・チョー(マクレーン)

[2012/08/12]鑑賞・投稿