勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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ポンペイ(3D字幕) / Pompeii

2014年06月07日 | 洋画(アメリカ系)
ヴェスヴィオ火山の噴火により、眠りについた街ポンペイ。そのポンペイ最後の日を映像化した作品。“ポンペイ最後の日”と言うと、その通りのタイトルの映画もありますが、これは、サスペンスより、ラブロマンス色が強い作品です。

物語冒頭、いきなり、ブリタニアとか、ロンディニウムとか、ローマ時代のイギリスの地名が出てきます。これは、高校自体に世界史をやっていれば当然判るレベルですが、どうでしょう? またカエサルとかとも言っているので、まぁ、この辺りは史実を取り入れたと言うことですかね。

3Dで見ましたが、映像は悪く無いです。火山灰が本当に飛んでいるように見え、思わず、避けてしまいました(苦笑)。

まぁ、上記に記した“ラブロマンス”に尽きますね。駄作とは言いませんが、陳腐とは言わせてください。ポンペイ最後の日に何が有ったのかを描くと、こんな感じに描くしか無いんですかね? 逃げ惑う人、愛する人を助けようとする人。仕方ないのかな。

タイトル ポンペイ / 原題 Pompeii
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2014年/アメリカ
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 キット・ハリントン(マイロ)、エミリー・ブラウニング(カッシア)、キーファー・サザーランド(コルヴィス/元老院議員)、アドウェール・アキノエ=アグバエ(アティカス)、キャリー=アン・モス(アウレリア/カッシアの母)、ジャレッド・ハリス(セヴェルス/カッシアの父)、ジェシカ・ルーカス(アリアドネ/カッシアの侍女)

[2014/06/07]鑑賞・投稿