勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

LUCY ルーシー / LUCY

2014年08月29日 | 洋画(フランス系)
人類の脳は、その能力の10%程度しか使われていない。もしそれが、100%使われるようになったら・・・。

脳が活性化していくのがルーシーと呼ばれる女性。この“ルーシー”と言う名前だが、地球上最初の人類(=女性)が『ルーシー』と呼ばれているのから名づけている様で、物語冒頭、そして、物語終盤に最初の人類『ルーシー』その姿が描かれている。ちょっと、その姿は、微妙ではあるけど(苦笑)。

さて、そのルーシーの脳が活性化してく過程だが、途中までは何となく「そうかなぁ」と思わないこともないが、途中から(細胞をコントロールするとか、超能力を示したり)の辺りからは、殆どSFの世界になってしまっている。それでも、つまらないとは思わせないのは、リュック・ベッソンの技なんでしょうか?ラストなんか、ぶっちゃけ、荒唐無稽なんですけどね。

正直、ストーリーは破綻をきたしているのであまり細かいことは述べないことにします。とはいえ、監督がリュック・ベッソンと言う事で、カーチェイスシーンは派手!いやぁ、よくあんなシーン撮りましたよ。一体何台車を潰したのだか。

この映画にはあまり細かいことは言いません。ただ、人類の脳が活性化したとき、もっと人類の能力が向上している事を願います。その能力が平和に使われるように。

タイトル LUCY ルーシー / 原題 Lucy
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2014年/フランス
監督 リュック・ベッソン
出演 スカーレット・ヨハンソン(ルーシー)、モーガン・フリーマン(ノーマン教授)、チェ・ミンシク(ジャン/マフィアのボス)、アムール・ワケド(ピエール・デル・リオ/フランスの警官)、ピルウ・アスベック(リチャード)、ジュリアン・リンド=タット(“英国人”)、アナリー・ティプトン(キャロライン)

[2014/08/29]鑑賞・投稿