勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

イコライザー / The Equalizer

2014年10月26日 | 洋画(アメリカ系)
昼間は、しがないホームセンターの社員。而してその実態は・・・。

“デンゼル・ワシントンが必殺仕事人に!”見たいな言い方(宣伝)を聞きましたが、ちょっと違うかな。確かに、悪を裏のやり方で排除していきますが、それは決して必殺仕事人と言う訳ではありません。もっとも、調べてみると元々TVシリーズであった作品の映画化のようで、TVシリーズの際は仕事人的な内容であったようですし、この作品でも最後の方はそんな感じになっているので、決定的に違うとも言えないのかもしれませんが・・・。

それにしても、デンゼル・ワシントンが演じるロバートは、凄腕ですね。しかも、始末の仕方が普通のやり方ではありません。事前に武器を用意すると、そこから足が付いたりしますが、その場にあるものを使って始末していくので、そこから足が付くことはないという利点はありますね。でもそれが、中々エゲツナイので・・・。レーティングはPG12ですか。もう少し厳しくてもいいかもね。

途中、ロバートが時間を測定するシーンが有るんですが、あれはアレでいいんですか?恐らく、自分の定めた時間以内で仕事を完遂すると言う設定なのだと思うんですが、全く触れられていません。時間の図り損(笑)?そこにフォーカスして、それだけの凄腕ということを描いてもいいのではないかと思いました。

問題の解決に際し、ロバートは自分が凄腕であることがバレてしまっているのですが、それでも今までと同じ所に住み続けているみたい。それって、大丈夫なのかな?まぁ、目撃者がロバートの実態を明かすことは無いと思いますが、それでもねぇ。

中々、ダークな映画です。

タイトル イコライザー / 原題 The Equalizer
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2014年/アメリカ
監督 アントワン・フークア
出演 デンゼル・ワシントン(ロバート・マッコール)、マートン・ソーカス(テディ)、クロエ・グレース・モレッツ(テリー)、デビッド・ハーバー(マスターズ)、ビル・プルマン(ブライアン・プラマー)、メリッサ・レオ(スーザン・プラマー)

[2014/10/26]鑑賞・投稿