勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

スノー・ロワイヤル / Cold Pursuit

2019年06月22日 | 洋画(アメリカ系)
息子を殺され復讐を誓う父親が犯罪組織の抗争に巻き込まれていく姿を描いた作品。リーアム・ニーソンが、またまたキレます。元々は、ノルウェーの映画作品。

リーアム・ニーソンも歳を取ったのかなぁ。これまでの映画作品で見られたような、キレのあるアクションではなく、どちらかと言うと静のアクションシーンになっています。それでも、“普通の”除雪作業員にしては、アッサリとギャングをぶちのめしたりはしていますけどね(苦笑)

いとも簡単に、どんどん人が死んでいきます。そういう意味では凄惨な映画なのですが、なんか、途中で「くすり」と笑うようなシーンもあります。アイロニーですね。

リーアム・ニーソンを見るための作品です。ネイティブ・アメリカンが出てくる意味とか、いろいろあるんだと思うんですが、そう言うストーリーはあまり深く描かれていません。事件発生に色めき立つ警察とは、広めると面白くなりそうな要素はたくさんあるんですけどね。

タイトル スノー・ロワイヤル / 原題 Cold Pursuit

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2019年/アメリカ
監督 ハンス・ペテル・モランド
出演 リーアム・ニーソン(ネルズ・コックスマン)、ローラ・ダーン(グレイス・コックスマン/ネルズの妻)、トム・ベイトマン(トレバー・“バイキング”・カルコート/麻薬王「)、エミー・ロッサム(キム・ダッシュ/キーホー警察巡査)、ジュリア・ジョーンズ(アヤ/ヴァイキングの元妻)、ウィリアム・フォーサイス(ブロック)、トム・ジャクソン(ホワイトブル/ネイティブのギャングの頭目)、ドメニク・ランバルドッツィ(マスタング/ヴァイキングの手下)、ジョン・ドーマン(ジョン・“ジップ”・ジプスキー)、ウィリアム・フォーサイス(ブロック・“ウィングマン”・コックスマン/ネルズの兄)