勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

アメイジング・スパイダーマン2 (3D字幕) / The Amazing Spider-Man 2

2014年04月28日 | 洋画(アメリカ系)
リブート版スパイダーマン第二弾。3D字幕版で鑑賞。

きちんと第一作目と時間は繋がっています。第一作の内容を良く覚えていた方が、物語には入りやすいです。

やはり、物語的には、これまでのスパイダーマンシリーズより、きちんと物語が構築されている印象です。これまでのスパイダーマンは、マンガをそのまま映画にしたという感じでしたが、こちらはちゃんと実社会の話にも合わせてきていて、近未来の話として理解しやすいです。そうは言っても、いきなり人間が、電気人間になってしまって、送電網を自由自在に行き来するというのは、マンガ以外の何物でも無いですが。

アンドリュー・ガーフィールドのピーター・パーカーは、力強い所が全然ないんですよねぇ。軽~い、お馬鹿な高校生そのもの。そう言う所がいいんですかね?

一方、エマ・ストーンのグウェンは、良いです。聡明で、美しい。原作の設定でもあるので、ここに書いても良いと思いますが、そんなグウェンが最後は亡くなってしまうんですね? 原作を知らない私は「え?なんで?」と一瞬思ってしまいました。日本的なストーリーだと、間一髪助かるという設定なんですが、そうでは無く、原作の設定をなぞっています。

って言うか、確かにエレクトロは強いんですが、ああ言う負け方?なんだかなぁ。結構あっけなくスパイダーマンに敗れてしまいました。

第三作目が有るかどうかは知りませんが、第三作が有るとしたら、グウェン亡き後、MJこと、メリー・ジェーン・ワトソンが出て来るという事なんでしょうか?

タイトル アメイジング・スパイダーマン2 / 原題 The Amazing Spider-Man 2
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2014年/アメリカ
監督 マーク・ウェブ
出演 アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー/スパイダーマン)、エマ・ストーン(グウェン・ステイシー)、ジェイミー・フォックス(マックス・ディラン/エレクトロ)、デイン・デハーン(ハリー・オズボーン/グリーン・ゴブリン)、キャンベル・スコット(リチャード・パーカー/ピーターの父)、エンベス・デイビッツ(メリー・パーカ/ピーターの母)、コルム・フィオール(ドナルド・メンケン)、ポール・ジアマッティ(アレクセイ・シツェビッチ/ライノ)、サリー・フィールド(メイ・パーカー/ピーターの伯母)

[2014/04/28]鑑賞・投稿


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