勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

トリック劇場版 ラストステージ

2014年01月11日 | 邦画
13年半にもわたったTRICKの最終作品。最終作品ということもあり、テーマ曲が初心に帰って、鬼束ちひろの『月光』が使われている。

・・・、こんな事は言いたくないんですが、ぶっちゃけ、イマイチ。トリックの良いところは、オチャラケた中にも、きちんと“トリック”が隠されていて、それを山田と上田の凸凹コンビが暴いていくところにあるんですが、この作品は、最終作品なのに、その大地な所がお座なりになっています。最後なのに・・・。海外ロケというところに、舞い上がってしまったんでしょうか?もっときちんとトリックがあって、それを暴いていくという王道を描いて欲しかった。

ネタの仕込みも、なんか、中途半端。バンサンケツマとか、今までの作品では、ちゃんとしていたのに・・・。ムシュム・ラー村は良いけど、仕込んでおきながら、落としていない・・・orz。

最後のエンドロールで帰ってはダメです。その後もあります。

タイトル トリック劇場版 ラストステージ
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2013年/日本
監督 堤幸彦
出演 仲間由紀恵(山田奈緒子)、阿部寛(上田次郎)、東山紀之(加賀美慎一)、北村一輝(谷岡将史)、中村育二(川島治道)、石丸謙二郎(有田雄一)、水原希子(呪術師)、生瀬勝久(矢部謙三)、野際陽子(山田里見)、池田鉄洋(秋葉原人)、吉田鋼太郎(山本支社長)

[2014/01/11]鑑賞・投稿


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