勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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マダムのおかしな晩餐会 / Madame

2018年12月08日 | 洋画(フランス系)
アメリカからパリに引っ越してきた夫婦が催したディナーに、人数合わせで急遽参加する事になったメイドが引き起こす騒動を描いたコメディ映画。

なるほど。フランス映画の魅力に“皮肉”があるような気がしますが、この作品は、控えめ?紳士から気に入られてしまって、求愛されてしまうと言う所は皮肉な部分なのかなぁ。しかし、その愛が、メイドの身分を誤解したところから始まる打算であるように見えますが、付き合いを進めるうちに・・・?結末は、明示されていませんが『人間は、ハッピーエンディングが好き』と言う言葉から暗示されるような結末なのでしょうかね。

フランス映画ですが、セリフの殆どは英語です。登場人物の殆どが、アメリカ人、イギリス人と言う事もあるのだと思います。

邦題が『マダムのおかしな晩餐会』ですが、これは邦題あるある認定です。晩餐会はきっかけに過ぎず、主題じゃ無いんですよねぇこのタイトルだと、物語が晩餐会で終わるような印象を与えてしまいます。原題は『Madame』。これが正当なタイトルですね。まさしく“マダム”を描いた作品ですので。

タイトル マダムのおかしな晩餐会 / 原題 Madame

日本公開年 2018年
製作年/製作国 2017年/フランス
監督 アマンダ・ステール
出演 トニ・コレット(アン・フレデリクス)、ハーベイ・カイテル(ボブ・フレデリクス)、ロッシ・デ・パルマ(マリア)、マイケル・スマイリー(デイヴィッド・モーガン)、トム・ヒューズ(スティーブン・フレデリクス)、スタニスラス・メラール(アントニー・ベルナルド)、ジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム(ファニー)、ブレンダン・パトリックス(トビー)


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