勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン / Transformers: Dark of the Moon

2011年08月01日 | 洋画(アメリカ系)
前作『トランスフォーマー/リベンジ』では、大学に入学していたサムが、卒業しているので、前作から4年後くらいの設定のようです。合わせて、ミーガン・フォックスが降板し、サムの彼女役はロージー・ハンティントン=ホワイトリーに代わっています。

前作では、結構下ネタというか、楽屋落ちというか、ネタ満載でしたが、本作ではその色は控えられています。もちろん、ミーガン・フォックスの主要なキャストはそのまま踏襲されており、シーモア・シモンズももちろん出てきます。

それ以外にも、この作品では、攻撃シーンが結構細かい所まで描かれていたのにはビックリ。ディセプティコンが人間を攻撃すると、その人間が骨になってしまったりしている所まで、描かれていました。派手なアクションはあるものの、楽屋落ち満載で、そう言う細かいところまでは描かれていなかった前作とは大違いですね。

それにしても、アメリカ人って、ケネディーが本当に好きなんだなぁと思ってしまいました。まさかこの作品で、そこまでのエピソードにするかぁと感心しました。JFK本人の映像ももちろん使用し、そっくりさんも使いながらのシーンになっています。ニクソンも、そんな感じで出ていました。

もっと驚いたのは、バズ・オルドリンが、本人役で出てきたこと。まぁね。JFKで、アポロで月面着陸となれば、ニールか、バズかが出てこないと締まりませんが、本人とはねぇ。

3Dで見ましたが、結構自然な仕上がりでした。作り慣れてきたんでしょうか?

一応、完結編という位置付けです。でも本当に簡潔なんですかね? まぁ、メガトロンもあれですけど・・・。

タイトル トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン / 原題 Transformers: Dark of the Moon
日本公開年 2011年
製作年/製作国 2011年/アメリカ
監督 マイケル・ベイ
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
出演 シャイア・ラブーフ(サム・ウィトウィッキー)、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(カーリー・スペンサー)、ジョン・タトゥーロ(シーモア・シモンズ)、パトリック・デンプシー(ディラン・グールド)、ジョン・マルコヴィッチ(ブルース・ブラゾス)、アラン・テュディック(ダッチ)、ケン・チョン(ジェリー・ワン)、ケヴィン・ダン(ロン・ウィトウィッキー/サムの父)、ジュディ・ホワイ(ジュディ・ウィトウィッキー/サムの母)、ジョシュ・デュアメル(ウィリアム・レノックス)、タイリース・ギブソン(ロバート・エップス)、フランシス・マクドーマンド(シャーロット・メアリング)、ラヴィル・イスヨノフ(ヴォスコッド・ラドヌフ)、グレン・モーシャワー(モーシャワー将軍)、バズ・オルドリン(本人)、ドリュー・ピルスバリー(ロバート・マクナマラ)、ブレット・スタイムリー(ジョン・F・ケネディ)、ジョン・トービン(リチャード・ニクソン)、ドン・ジーンズ(ニール・アームストロング)、ウォルター・クロンカイト(本人/ニュース映像)

[2011/08/01]鑑賞・投稿


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