勝手に映画評

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エンド・オブ・ウォッチ / End Of Watch

2013年08月23日 | 洋画(アメリカ系)
ロサンゼルスの犯罪多発地帯のパトロール警官を描いた作品。小型のカメラを俳優に取り付けて撮影するなど、CGMを意識した撮影手法を取っており、ドキュメンタリー風に仕上がっている。

過去の似たような手法で撮影した作品には、『クローバーフィールド(HAKAISHA)』や『SUPER8/スーパーエイト(Super 8)』がある。ただ、それらはSFであったが、今回の『エンド・オブ・ウォッチ』現代の日常を描いているので、よりリアルに感じられた。

今回の主人公は、ジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャ。撮影手法と言い、題材と言い、殆どドキュメンタリーであるので、出演する俳優も、もっと無名な俳優であった方が、よりリアルであったと思う。そこがちょっと残念。

それにしても、通常観光で行くロサンゼルスは、ダウンタウンなどのごく一部で、今回の舞台となっているようなエリアは目にすることはない。ロスアンゼルスは危険な街だと言われるが、今回の作品を見ると、その言葉がウソではないことがよく分かる。

ラストが、衝撃的。そうきますか・・・、と言う感じですね。

タイトル エンド・オブ・ウォッチ / 原題 End of Watch
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2012年/アメリカ
監督 デビッド・エアー
出演 ジェイク・ギレンホール(ブライアン・テイラー巡査)、マイケル・ペーニャ(マイク・サバラ巡査)、アナ・ケンドリック(ジャネット/ブライアンの恋人)、ナタリー・マルティネス(ガビー・サバラ/マイクの妻)、ハイメ・フィッツシモンズ(リース署長)、フランク・グリロ(巡査部長)、デビッド・ハーバー(ヴァン・ハウザー)、アメリカ・フェレーラ(オロスコ巡査)、モーリス・コンプト(ビッグ・イーブル)、ヤヒラ・“フラキス”・ガルシア(ララ)、クレ・スローン(トレー)

[2013/08/23]鑑賞・投稿


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