実在のインド人オリンピック陸上選手ミルカ・シンの半生を描いた作品。
アジアにも、こんなに早い人がいたんですね。知りませんでした。ミルカを演じているのは、ファルハーン・アクタル(なんか、オダギリジョーに見えて仕方なかった)なんですが、今回ミルカを演じるに際しては体脂肪率を5%まで落としたという。そういやぁ、凄い筋肉だったです。
時系列が、少し不明確です。ミルカの恋人になるビーローとの出会いと、ミルカが陸上競技選手として立身出世をして戻ってくるまでの期間はどのくらい?常識的には年単位だと思うんですが?そこのところの描き方が、若干微妙に感じました。それと、このビーローとの件は、ミルカがちゃんとした仕事を目指すきっかけになる重要なポイント。でも、そのきっかけで、なぜ軍に入ったのかが不明なんですよね。そう言う意味では、日本とは物語に重きをおくところが違うんだなぁと思いました。インドでは標準的なんですかね?日本人的には、ちょっと雑に感じてしまいました。
歌は所々入っていましたが、普通の映画でもMEはありますし、ギョッと思うほどではありません。また、インド映画といえば“踊り”ですが、今回は無かったという認識です。意外に普通だったかな。
それ以外は、中々素晴らしいです。冒頭の1960年のローマオリンピック敗退のシーンから始まり、ミルカの幼少期から今にいたるところまでを、他の人物が説明してきかせるという形態で描くなど、中々、上手いと思いました。
2時間半以上と長い映画ですが、中々面白かったです。
そうそう。武井壮ですが、1958年の東京で開催されたアジア競技大会での日本人選手役のようです。いまの彼の雰囲気からは想像がつかないですが、きちんと髪を分けた、当時の日本人風の風貌でした。
タイトル ミルカ / 原題 Bhaag Milkha Bhaag
日本公開年 2015年
製作年/製作国 2013年/インド
監督 ラケーシュ・オームプラカーシュ・メーラ
出演 ファルハーン・アクタル(ミルカ・シン)、ソナム・カプール(ビーロー)、ディビヤ・ダッタ(イシュリ・カウラ/ミルカの姉)、アート・マリック(サンプラン・シン/ミルカの父)、ジャプテージ・シン(ミルカ(少年時代))、パワン・マルホトラ(グルデーウ・シン/軍の陸上コーチ)、プラカーシュ・ラージ(ヴィーラバンディアン/軍の教官)、ヨグラージ・シン(ランヴィール・シン/インドナショナルチームのコーチ)、武井壮
[2015/01/31]鑑賞・投稿
アジアにも、こんなに早い人がいたんですね。知りませんでした。ミルカを演じているのは、ファルハーン・アクタル(なんか、オダギリジョーに見えて仕方なかった)なんですが、今回ミルカを演じるに際しては体脂肪率を5%まで落としたという。そういやぁ、凄い筋肉だったです。
時系列が、少し不明確です。ミルカの恋人になるビーローとの出会いと、ミルカが陸上競技選手として立身出世をして戻ってくるまでの期間はどのくらい?常識的には年単位だと思うんですが?そこのところの描き方が、若干微妙に感じました。それと、このビーローとの件は、ミルカがちゃんとした仕事を目指すきっかけになる重要なポイント。でも、そのきっかけで、なぜ軍に入ったのかが不明なんですよね。そう言う意味では、日本とは物語に重きをおくところが違うんだなぁと思いました。インドでは標準的なんですかね?日本人的には、ちょっと雑に感じてしまいました。
歌は所々入っていましたが、普通の映画でもMEはありますし、ギョッと思うほどではありません。また、インド映画といえば“踊り”ですが、今回は無かったという認識です。意外に普通だったかな。
それ以外は、中々素晴らしいです。冒頭の1960年のローマオリンピック敗退のシーンから始まり、ミルカの幼少期から今にいたるところまでを、他の人物が説明してきかせるという形態で描くなど、中々、上手いと思いました。
2時間半以上と長い映画ですが、中々面白かったです。
そうそう。武井壮ですが、1958年の東京で開催されたアジア競技大会での日本人選手役のようです。いまの彼の雰囲気からは想像がつかないですが、きちんと髪を分けた、当時の日本人風の風貌でした。
タイトル ミルカ / 原題 Bhaag Milkha Bhaag
日本公開年 2015年
製作年/製作国 2013年/インド
監督 ラケーシュ・オームプラカーシュ・メーラ
出演 ファルハーン・アクタル(ミルカ・シン)、ソナム・カプール(ビーロー)、ディビヤ・ダッタ(イシュリ・カウラ/ミルカの姉)、アート・マリック(サンプラン・シン/ミルカの父)、ジャプテージ・シン(ミルカ(少年時代))、パワン・マルホトラ(グルデーウ・シン/軍の陸上コーチ)、プラカーシュ・ラージ(ヴィーラバンディアン/軍の教官)、ヨグラージ・シン(ランヴィール・シン/インドナショナルチームのコーチ)、武井壮
[2015/01/31]鑑賞・投稿