勝手に映画評

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あなたの旅立ち、綴ります / The Last Word

2018年02月24日 | 洋画(アメリカ系)
ビジネスで成功した老婦人が、自分が死んだときにどのような訃報記事になるのかを求めて巻き起こす騒動と、それに伴う老婦人と訃報記事記者の心の交流を描いた作品。

これは、ハリエットの人生を振り返ると言う形態をとりながら、実際にはアンのこれからの人生に気づきを与えると言う話ですね。他人の人生を振り返る事が、自分を探すことだったという事のようです。

ハリエットは、成功した人物なのですが、成功する人物はサイコパスであることは既に知られている訳で、要するに、ハリエットもサイコパスだったと言う事なのでしょうか(笑)まぁね。劇中でも語られていますが、ハリエットの若かりし頃は、現代以上に男女の差別があった時代であったので、サイコパスででもなければ、ハリエットは成功しなかったでしょうね。

途中までいい感じで進むのですが、終盤、本当に終わる頃、ちょっと冗長な感じがしました。もうちょっとスッキリとまとめられたんじゃないでしょうかね。

自分探しの旅じゃ無いですが、自分を振り返る事って、やっぱり大事ですね。この作品を見て、ちょっと考えてしまいました(笑)

タイトル あなたの旅立ち、綴ります / 原題 The Last Word

日本公開年 2018年
製作年/製作国 2017年/アメリカ
監督 マーク・ペリントン
出演 シャーリー・マクレーン(ハリエット・ローラー)、アマンダ・セイフライド(アン・シャーマン)、アン・ヘッシュ(エリザベス/ハリエットの娘)、トーマス・サドスキー(ロビン・サンズ/ラジオDJ)、フィリップ・ベイカー・ホール(エドワード/ハリエットの元夫)、トム・エベレット・スコット(ロナルド・オドム/アンの新聞社の編集長)、アンジュエル・リー(ブレンダ/コミュニティーセンターの少女)


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