河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

科研費申請書作成

2009-10-09 | 研究・講演
忙しい業務の合間を縫って科研費の申請書をこつこつと書いている。
先週は考えが今ひとつまとまらず、一生懸命考えているのだが何も書けないという状態であった。
今週になってやっと一つの方向性が見え始めてきたので申請書を少しずつ埋めて行っている。

根を詰めて考えていると夜中に目が覚めてパソコンを立ち上げ思いついたことを書き始める。
昼間、研究室ではなかなか書けなかったのが不思議と筆が進む。

苦しいのだが、だんだんまとまった申請書が形となって現れてくると少し楽しくなってくる。
これこそ産みの苦しみである。
完成後には達成感が味わえる。


しんどくても科研費だけに集中できればよいのだが、この時期は学部生の卒論を完成させなければならないし、指導している大学院生などに来年度の全国学会に向けて抄録を書かせなくてはならない。

忙しい時にはなぜか仕事が沸いてくる。
通信制の大学院生のレポートも評価しなくてはならないし、昨年講義した岡大医学部から定期試験の問題を作って送るように手紙が来た。
今年からは関連校の看護専門学校での講義も始まった。
来週は松山で臨床バイオメカニクス学会もある。

いろいろある業務を逆手にとって、雑務の中で浮かんだちょっとしたひらめきを科研費の申請書の中に書き込んでいく。
忙しいから科研費が申請できないなんて全くのでたらめである。
集中すれば他の仕事をしていてもアイデアは浮かぶものである。
コメント
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