河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

不幸のメール

2009-10-19 | 研究・講演
今朝、朝一番でメールチェックをしたところとんでもないメールが届いていた。
不幸の手紙ならぬ不幸のメールである。

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河村顕治先生

先生におかれましては益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。さて以前よりお話ししていましたVIMS 3の開催日も迫ってきました。11月16日終日と17日午前中を講演にあてていますが、先生に質疑応答を加えて40分前後でご講演をお願いできませんでしょうか?VIMS 3の詳細は以下のホームページでご確認お願いできれば幸いに存じます。
よろしくお願い申し上げます。

http://yanakamu.doshisha.ac.jp/vims/

井上望

P.S.先月、尾崎教授にRushまでお越しいただきました。

Nozomu Inoue, M.D., Ph.D.
Professor
Department of Orthopedic Surgery
Rush University Medical Center
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唐突にいきなり40分もの英語での講演の依頼である。

確か、つい先日、英語で講演するくらいなら授賞式に参加しないと言ったノーベル賞学者がいたような記憶があるのだが。

私だって半年くらい余裕をくれれば引き受けても良いが、この忙しいさなかにこれはちょっと困る。
すぐに辞退の返信を入れた。

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河村先生

早速お返事いただきましてありがとうございます。連絡が不十分で申し訳ございませんでした。

VIMSは出席者30-40名の小さなワークショップです。話題を提供していただくだけで十分で、以前ORSで先生にお会いしたときに先生にラップトップで見せていただいたような感じでOKです。尾崎先生にはVIMSで先生にお話いただくとすでに話してしまいました。よろしくお願いします。

井上
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井上先生

それはないでしょ。
トホホ・・・

あくまでやれとおっしゃいますか。

しかたない。なんとかしますか。

悪夢だ。それより前に日本整形外科学会基礎学術集会があり分子生物学の難しい演題を応募して、まだスライドの準備が全くできていないというのに。

それ以前に,科研費の申請も終わっていないし、院生の学会登録も終わっていない。

なんだか、気持ちが落ち込んできた。

井上先生、ひどい。
コメント
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