河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

科研費申請

2009-10-21 | 研究・講演
何とか科研費の電子申請が完了した。
昨年よりはトラブルは少なかった。
MacでもSnow LeopardでWordを使えば形式は崩れないことが分かった。

もう来年からは苦労はできるだけしたくないので、共同研究者のK先生には発売されたばかりのMacBookを絶対購入するようお願いした。
10万円を切る価格であのスペックはすごい。
K先生の用途なら何の問題もないはずだ。
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e-Rad連携 科研費電子申請システム

2009-10-21 | 研究・講演
今週末が、本学での科研費の締めきりである。
私も共同研究者の申請分と合わせて4本、申請書を準備している。

今年からは科研費は全てe-Radに連携した科研費電子申請システムを利用してWebを使って申請を行うことになっている。

昨年のブログを確認して、重要なことに気付いた。
それは電子申請で申し込めるファイルは最大3MBまでだと言うことである。

ちなみに現在準備しているファイルの容量を確認したら一つは13MBもあった。
気付かずにアップしたらまた泥沼に陥るところだった。

昨年はAcrobatで変換したファイルが受け付けてもらえなかったり、いろいろと苦労した。

これからまた貼り付けた図の容量を落としたり、いろいろと調整しなくてはならない。
これを4件も行うのは大変である。

こんな状況になると、全くコンピュータースキルのない共同研究者がうらめしくなる。
自分の申請書くらいは自分で書いて欲しいのだが、教えてあげると数倍の時間がかかるので余計手間がかかる。
この先生のパソコン環境は大昔の購入した時のままなのでPDFファイルも開けないのである。
自分で書類を書いてもらうには、この先生のパソコンのソフトの見直しから始めなくてはならない。
他人のパソコンの設定までやってあげていては、ただでさえ時間がなくて困っているのにもうどうしようもなくなる。
特に、個人研究室のパソコンには在室表示システムなどの設定がしてあるので、ものすごく設定が面倒である。
数日間つぶしてパソコン設定をしてあげて、ソフトの使い方の指導をしてあげれば良いのかもしれないが、画像ファイルを扱えず、PDFが何かも分からない人にどうやったら科研費の申請書類が書けるのか、私にも良い案は浮かばない。
秘書がついて補助するのが一番であるが、そんなことは本学では学長しか許されていない。
結局、一緒に仕事をする間は私が秘書となって手伝ってあげるしかない。

今の状況を考えると、これからは時代の流れについて行けない研究者は次第に淘汰されていくと思う。
パソコン環境は常に新しいものに自分で整備し続けることが大事である。

科研費をはじめ、様々な研究費がこれからはWebを通じて申請したり報告書を書いたりすることになるから、これができなければ全くお手上げである。


現時点での個人的な問題は、大学研究室にあるPowerMacでは、ソフトを最新の環境にしてあるにもかかわらず、科研費申請書の形式が少し崩れて文字化けが出ることである。
同じファイルをMacBookの同じソフトで開くときちんとしているので全く理由が分からない。

新しいデスクトップ購入は、予算があっても事務が許可してくれない。
研究室のパソコンは最低5年は使用することという内規があるからである。
現状を知らない事務方がルールを作るとこういうことになる。
古いパソコンを使い続けるのは経済合理性の上からも、研究の効率の上からもあまり勧められない。
もったいないという心情面でだけ意味があるルールである。

科研費やその他補助金の文科省が作ったファイルを扱う時には、現在の環境では常に不都合が起こる。

結果、毎年この時期になるとストレスが極限まで増大することになる。
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