本来は「大学講師は儲からない」であるが、あえてこういうタイトルにした。
ここのところ週間アスキーの岡田斗司夫さんのコラムにはまってずっと購入し続けている。
それくらい後を引くのである。
最新号では貧乏ライター時代に引き受けた東京大学非常勤講師の話が書いてある。
当時の非常勤講師料は90分で6200円。
その講義のために準備に丸二日費やす。
講義当日は学生と飲みに行く。
合計丸三日費やす。
学生と飲んだら多少はおごらざるを得ないだろうからおそらく相当の赤字である。
東大非常勤講師ならまだ肩書きとして意味があるだろうが、名もない学校で非常勤講師をするのはほとんどボランティアである。
大学講師などというものはそれくらいのものでしかない。
講義の準備時間を考えたらまるで割に合わない。
本を書いたり、講義をしたりなどと言うのは究極の水商売なのである。
常に不安定で、何の保証もない。
岡田さん曰く、
『自由業とは〝いつ飢え死にするのも自由〟という意味なのだ。』
ここのところ週間アスキーの岡田斗司夫さんのコラムにはまってずっと購入し続けている。
それくらい後を引くのである。
最新号では貧乏ライター時代に引き受けた東京大学非常勤講師の話が書いてある。
当時の非常勤講師料は90分で6200円。
その講義のために準備に丸二日費やす。
講義当日は学生と飲みに行く。
合計丸三日費やす。
学生と飲んだら多少はおごらざるを得ないだろうからおそらく相当の赤字である。
東大非常勤講師ならまだ肩書きとして意味があるだろうが、名もない学校で非常勤講師をするのはほとんどボランティアである。
大学講師などというものはそれくらいのものでしかない。
講義の準備時間を考えたらまるで割に合わない。
本を書いたり、講義をしたりなどと言うのは究極の水商売なのである。
常に不安定で、何の保証もない。
岡田さん曰く、
『自由業とは〝いつ飢え死にするのも自由〟という意味なのだ。』