「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

数えで四十四歳、お祓いを受けました。(御礼参り)

2016年01月05日 22時53分32秒 | 洛中、神社の参拝の旅
京都市内に住んでおりますと、「由緒正しき寺社」というのは、ゴロゴロとあるものです。

私の在所の近所と言えば「西院春日神社」でございます。



ここでは「前厄」の時にお祓いを受けまして、「本厄」は受けませんでした。「後厄」も・・・

で、今回数え年四十四歳の「御礼参り」のお祓いを受けて参りました。

お祓いを受ける前に希望のメニューがございまして、

「学業」であるとか、「健康」とか、etc

私の場合は「病気平癒」でございます。

神前でお祓いを受けたお守りなどを帰りにもらって帰りました。






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「学習の路(みち)」-『被差別部落一千年史』を読んで・・・

2016年01月05日 00時27分20秒 | 日本の「恥部」を晒す


「差別問題」を研究というか、学習しようと選んだ本でございます。

まぁ、私なりの本の批評ですね、生意気ですが。

タブーにも程がありますが・・・

さてさて・・・

この著作は大変熱量溢れていて、且つ資料の数に裏打ちされた説得力に富んだ文章で

『腑に落ちる』ように思われがちだが、落ち着いて読めば『被害者意識』にひたすら打ちひしがれて、

『中立的立場』に一度も文章中立っていない。これは『物書き』として失格だろう。

しかし、『運動家』としては合格なのかもしれない。

ただ、『読み物』としては大変面白いと思う。

しかし、これを元として、『被差別問題』を考えるのは、非常に偏りが出るので非常に危険だ。

著者は19歳でこれを書き上げたと言う。考えの偏りは置いといて素晴らしい才能だと思う。

このエネルギーを違う方向に導く事を誰かしていたならば、日本史は少しは変わっていたかもしれない。


と、言ったところで、ちょいと辛辣に見えるかもしれませんが、

文章力は抜群です!

引き込まれます!

で、無知蒙昧なやからは書いてあることを丸呑みしてしまい、考えの偏りが出てしまう恐れがある。

それを防ぐには例えば「右から左、上から下」と言った様な思想の文献を幅広く読むことだろう。

それは時間が掛かることだが、致し方が無い。

中立的な見方をするためには。

まぁ、どちらかの肩入れをしたいなら別だが・・・。







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