「差別問題」を研究というか、学習しようと選んだ本でございます。
まぁ、私なりの本の批評ですね、生意気ですが。
タブーにも程がありますが・・・
さてさて・・・
「この著作は大変熱量溢れていて、且つ資料の数に裏打ちされた説得力に富んだ文章で
『腑に落ちる』ように思われがちだが、落ち着いて読めば『被害者意識』にひたすら打ちひしがれて、
『中立的立場』に一度も文章中立っていない。これは『物書き』として失格だろう。
しかし、『運動家』としては合格なのかもしれない。
ただ、『読み物』としては大変面白いと思う。
しかし、これを元として、『被差別問題』を考えるのは、非常に偏りが出るので非常に危険だ。
著者は19歳でこれを書き上げたと言う。考えの偏りは置いといて素晴らしい才能だと思う。
このエネルギーを違う方向に導く事を誰かしていたならば、日本史は少しは変わっていたかもしれない。」
と、言ったところで、ちょいと辛辣に見えるかもしれませんが、
文章力は抜群です!
引き込まれます!
で、無知蒙昧なやからは書いてあることを丸呑みしてしまい、考えの偏りが出てしまう恐れがある。
それを防ぐには例えば「右から左、上から下」と言った様な思想の文献を幅広く読むことだろう。
それは時間が掛かることだが、致し方が無い。
中立的な見方をするためには。
まぁ、どちらかの肩入れをしたいなら別だが・・・。
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