「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

空蝉コマル(コラム)『社会の足を引っ張る貧困層』

2016年01月16日 01時18分54秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
私のような貧困層というのは、年々目に見えませんがこの日本で増えてきています。

これがいわば『アベノミクス』の副作用なのですが、

今、安倍ちゃんは「はた!」と、気付いて急いでお手当をしようとしていますが

遅々として進んでいないようです。

傷つけるのは一瞬ですが治すには時間が掛かるものです。

今、『貧困層』という国民が増えてくると、自然と「独居(独身層)」が増えてきます。

そうすると、国としても痩せてくるわけです。

上は上でハイクラスになると、どういう心理か「少子化」という心理が働くようです。

それから問題なのは「教育レベルの低下」です。

「教育レベルのの低下」は、様々なところに影響を及ぼします。

『倫理観』、『暴徒化』、『宗教に対する盲目的な傾倒』、『経済活動の低下』等

なにせ、国力の低下は免れぬ。

ここ十年、日本はジワジワと国力を下げている様に思う。

経済的に見ても日本は中国に抜かれ第三位になった。

まぁ、しかし中国が自爆的にその順位を下げるのはそんなに遠くない日だと思うが・・・

むかしから「先進国」と言われていた、いわゆる『欧米諸国と日本』というのは、

経済的に豊かになると、「ハングリー精神」というものが無くなるもので、

『哲学』、『倫理』、『宗教』も元々の役割を失って、

今や『宗教』は、「人殺しの武器」となっている。

閑話休題・・・

なにせ、「失われた十数年」というのを底上げするのに

今、国会で討議されているのは何かというと、

「収入の少ない老人に対して一時金を交付する」というものだ。それも参院選前に!

本来これは、『自民・公明・民主』の三党合意で消費税を10%に引き上げる際に

『恒久的定収入の世帯に交付する』というものだった。

それが、いつのまにか『老人』、『一時的』という限定的なものになってしまった。

これは、いかにも近視眼的な政策でまったく納得がいかない。

それも理由が「財源がない」というものだった。

三党合意の時は、「10%の消費税を財源とする」と、

してあったはずだが「二枚舌」も良いところだ。

まぁ、首相というのは「二枚舌」でも持っていないとやっていられないのかもしれないが・・・




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