「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『三代目・桂 春團治さん死去』-色気のある上方落語

2016年01月14日 15時08分18秒 | うつせみ「演芸の時間」
春団治さん死去 上方落語界から惜しむ声

春團治 野崎詣り


私はありがたいことに数度高座を見る機会に預かっている。

師匠は、演出でわざと最初は聞こえない様なか細い声でお話になります。

それで聴衆の耳を一気に集めるのです。

そうして、徐々にボリュームを上げていく。

計算された演出ですね。

「桂春團治」というと、なんだか「女房を泣かせている」という誤解があるようですが、

三代目はいたって愛妻家で有名です。

ちなみに三代目が胸につけている大きな家紋は「春團治」を

継いだ者にしか許されない大きな家紋なのです。

他の春團治一門の方は小さな家紋しか許されておりません。





あぁ、またあの陽気な高座が生で聴きたいものです。





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