川天使空間

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氷あられ

2012年11月03日 06時10分18秒 | 自然観察
昨日の朝、冷たい雨が霰(あられ)になった。
車庫の前のコンクリートの上に、落ち葉の上に、落ちてきた。

でも、突然のぱらぱらだったから、雹(ひょう)、なのかな、とも思った。

霰と雹と、どうちがうんだろう。
NHKのサイトには、こう書かれている。

 「ひょう」は、初夏のころ(5~6月)に雷雨を伴って降ることが多い。
 積乱雲の上部で小さな氷の結晶(氷晶)が雪に成長し、これに、0℃以下になっても水の粒のままの過冷却した小さな水滴が付いて氷あられ(小粒のひょう)になる。
 そのあられが、過冷却水滴の集まっているところに落下する。
 このとき、強い上昇気流のために落下できないでいると、次々と過冷却水滴が衝突してあられが大きくなる。
 これを繰り返すうちに氷あられは大きな塊になり地上に落ちる。
  このように、初期の段階では小さかった氷の粒が積乱雲の激しい上昇気流の中で何度も上昇(上がったり)と下降(下がったり)を繰り返すうちに直径が5ミリ以上の大きさに成長し、ついには、その重さ(重力)で地上に落ちてくる。
 特に発達した積乱雲の中は上昇気流が強く、氷の粒の上昇・下降が長時間にわたり繰り返されるため氷の層が幾重にも重なっていって粒が大きく膨れ上がる。
 「ひょう」は時には直径5センチ以上になるものもあり、農作物や家畜などに大きな被害を与える。

 「あられ」は「ひょう」と大きさが違うだけで―「あられ」は直径5ミリ未満、「ひょう」は直径5ミリ以上―その成因は同じ。

 気象学では「氷あられ」と「雪あられ」に区別される。
 このうち、「氷あられ」は、一般には透明で気温が0℃以上の初冬に降るが、夏でも降るときがある。
 また、「雪あられ」は、一般には白色で気温が0℃以下のときに雪と一緒に降ることが多く、「氷あられ」に比べて粒はもろく、地面に落ちると、はね返って割れることがある。

 主に「ひょう」は初夏、「あられ」は初冬に降り、俳句では「ひょう」は夏「あられ」は冬の季語。

ほうっ、つまり、昨日の朝のは、直径が5ミリくらいのが多かったから、「あられ」で、しかも「氷あられ」なんだな。
ふむ。

画家さんのラフを楽しみに待ちながら、今日はリンをお迎えに行く。
詩をちょっとだけ書いた。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)

コメント
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