川天使空間

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コロナくんどうなるの? 作・いじまあつこ 絵・ごとうさちこ

2020年05月15日 05時47分26秒 | 創作・本の紹介

子どもたちに新型コロナのことを伝える紙芝居、できました。




外来に来た女の子が元気がないので、どうしたの?と聞くと、
「コロナ、こわい」と答えたことがありました。
子どもたちにとっては、
「コロナってどんなもの? よくわからないけどこわい」なのだと思います。
小児科医の書き手として、COVID-19のことをこの子たちに伝えたいと、一気にお話を書きました。

思わず編集者さまに送ってしまい、
「今は予定された出版も延期になって…」などのご意見をいただきました。
でも、AIYAの会の合評作品として提出したら、おおぎやなぎちかさまが、
「お嫁さんにイラストを描いてもらって、クリニックなどで配布しては?」とご提案くださって。

そこで、ソーシャルディスタンスを取って読み聞かせられるよう紙芝居脚本にして、
4月30日に次男のお嫁さんに絵をお願いしました。

 
脚本はまだまだ未熟ですが、「今」を逃してはならないという思いは強く。

 
GW中、東京のお孫ちゃんに、LINEビデオ通話でラフ絵の紙芝居を演じてあげました。
するとじっと聞き入り、翌日には「わたしも紙芝居かく!」と描きだしました。
紙芝居を手伝ってくれた旦那様は、「ぬりえ」もいいんじゃないかと。

昨日、新潟在住の次男のお嫁さん、さっちゃんが、12枚の絵を完成させてくれました。
わずか二週間で、これだけの絵を描いてくれたこと、感謝感激です。

こちらのリンクからダウンロードできます。
 
コロナくんどうなるの?-ダウンロード
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスこの 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。


A4にプリントする設定で作りました(A3にすると遠くからでも見やすいです)。
脚本の左下に何番の絵に貼り付けるか記してあります。
ぬりえバージョンもありますので、みんなに塗ってもらえたらうれしいかも。

うちではコピー用紙などに印刷して、絵と脚本を表裏にして合わせ、
消毒もできるよう、ラミネートして使う予定です。
 
私が紙芝居を演じているYouTubeもあります。

https://youtu.be/I56Kbu8TuUw

みなさま、よろしくおねがいいたします!

お孫ちゃんに紙芝居を演じた直後、長男が「いちばん面白かったのはね…」と切り出した。

「コロナくんが神さまにお願いしたとき、おやじが『神さまじゃなく習○平だろ』とつっこんだとこ」。
そ、そこかい、と思ったが、三家族で協力して作った紙芝居というのが、最高にうれしい。
さっちゃん、ほんとにありがとう!

今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
 



コメント (9)
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