いとうみくさまの新刊です。
よそんちの子が家に来た。
それだけでこんなに深い物語になるなんて。
なこは小学一年生。四年生のおにいちゃんとふたり兄弟。
とつぜん4歳のかなちゃんが家にやってきた。
お母さんが入院して手術するので、あずかることになったのだ。
すると、お母さんもお父さんもおにいちゃんも、かなちゃんばかりかわいがって……。
くすっと笑える兄弟あるあるな会話、読んでいて楽しい!
ちょっといじわるな心模様も、きっちり伝わってきて。
おにいちゃんが「でも ごめん、思っても、いっちゃいけなかった」って。
これ言えるおにいちゃんはすごい。やさしい。
そしてこの言葉、なこはきっと何度も思い出すはず。
そして自分もだれかにやさしくなれるはず。
いいなあ、いとうみくさまの幼年物。
心があったかいから、こんなあったかい物語になるんだろうな。
いとうみくさま、大人向け子ども向け幼年向け、突っ走ってくださいますよう!
いいお話を読んでから書くと、トーンがちょっと変わる。
それを繰り返して、いい物語にしたい。
保育園のPCR陽性は1名のみで接触可能性の弱い子だった。
これからまだ陽性者出るかもだけど、とりあえずクラスターにはならずほっとした。
この園は換気も良くてスペースもあったからかな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)