川天使空間

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『電車になったあおむし』 作・菅原真知子 絵・鈴木びんこ 絵本塾出版

2022年07月19日 04時53分50秒 | 創作・本の紹介
第33回アンデルセンのメルヘン大賞受賞作(一般部門大賞)のこの絵本。
お仲間の鈴木びんこさまが絵を担当されています。

 けんちゃんは電車が好き。
 とくに緑の車体に白い線が上下に入った電車がお気に入り。
 八百屋さんで買ったキャベツにくっついていたあおむし。
 おでこに黒い傷があるけど、家で育てることに。
 ある晩、あおむしが夢に出てきて……。

電車に虫なんて、男の子、読んであげたら喜ぶだろうな。
鈴木びんこさまの絵、電車もすてきだけど、あおむしがいい!
お母さんも八百屋のおじさんもけんちゃんも、すっごく愛しい。

表紙の裏に、あおむしを育てるとどうなるかも描いてある。
一時間でさなぎになるなんてびっくり。

でもこの本の中でいちばんぐっときたのは、八百屋さんのページ。
二匹の猫がいる。サバトラとサビ猫。
うるっとするほどかわいい、かわいすぎる。

鈴木びんこさま、ますますのご活躍を!

サビ猫の絵を見て、リンのことも想いだしてうるうる。
さあ、今日の発熱外来、半端ないだろうな。がんばろう。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
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