川天使空間

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抗原検査弱陽性で夫氏を迎えるのにやったこと

2022年10月16日 04時51分46秒 | コロナ療養記
昨日、2週間ぶりに夫氏が帰ってきた。
でも朝の新型コロナ抗原検査キットは弱陽性(ごくごく薄い線が出ている)。
で、やったことは、家中の窓を開けておくこと。
そして、手を触れるところの消毒(TVのコントローラー重要)。


コロナ以前から冷蔵庫掃除などに使用していたパストリーゼ77は、アルコール度数が高めなので安心。

食事はトレイに入れて別々に。
そして、FFP2マスクの二枚重ね。



ホチキスで止めてある。



現在は熱もなく、時々痰が出る程度。
喘息には最強のテリルジーを使っているためか、咳の回数は少ない。

猫たちも絶好調。


やっぱりお父さんがいるといいよね。

抗原検査キットは、今朝はじめて陰性! これだけですごくうれしい。



上から、療養7・8・9・10日目だが、9日目は2滴垂らすところが3滴入ってしまったのでこんなものか。
抗原キットで陽性ってことは、他の人にうつすリスクがあるということ。
8-9日目、お休みにしてもらって良かったな。

コロナ療養10日目。
パキロビッド、夕べ飲み終えた。
ラグの汚れ落としを30分やっていたら汗をかいて、その後すっきり。
ちょっとしたことで熱っぽくならなくなった。
昨日は季節風大会のレポートを送付。
明日から仕事なので、今日は無理せず過ごそう。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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『ねこかつ! ずっとのおうちが救えるいのち』 高橋うらら・著 岩崎書店

2022年10月15日 05時01分10秒 | 創作・本の紹介
高橋うららさまのノンフィクション新刊は『ねこかつ!』。
この表紙写真だけでもうもうたまらない。
中にも(たぶんうららさま撮影の)猫の写真がぎっしり。

 物語の主人公は、生後1ヶ月で捨てられたキジトラ三兄弟の子猫。
 名前は、ルンバ・ダイソン・ブラーバ。
 離乳食を食べるとき「シュパッ、シュパッ」と掃除機みたいに吸いこんでいたから。
 ルンバは左目の炎症がどうしようもない状態だった。
 でも、保護猫カフェ「ねこかつ」をやっている梅田達也さんが根気よく手当てし、
 左目は見えないけれどこんなにかわいい猫に育った。
 東日本大震災の保護活動や、センターの殺処分を減らす活動、TNR啓蒙活動などなどが語られる。
 そして梅田さんの最終目的は「ずっとのおうち」に猫を託すこと。
 里親さんたちに詳しく説明してトライアル期間を経たのちに、里子となる。
 ルンバ・ダイソン・ブラーバの三匹も、無事里親のもとへ。
 
読み終えて「ああ、こういう活動をしている方々のおかげで、日本の猫は幸せになりつつあるんだな」と納得した。
私も、保護猫活動のいろいろを、今もネットで見続けている。
まだまだ不足が多いことも知っている。
この本には、猫を保護してくれた子どもたちの様子もいろいろ載っている。
読んだ子どもたちはきっと「保護猫カフェ」へ行って見たいと思うだろう。
そして、里親さんが増えてくれたら……。

可愛らしい写真がいっぱいの、そして猫たちのためになる、こんなすてきなご本。
甘ったるいところのないキリッとした文章なのに、高橋うららさまの愛情がいっぱい見えました。

高橋うららさま、さらなるご活躍を祈っております!

コロナ療養9日目。
動くと熱っぽくなるのは変わらずだけど、程度が和らいだかな。
咳もすこしおちついて、サイナス・リンスの鼻うがいが気持ちいい。
『ねこかつ!』、読み終えても何度も開いては写真を見ている。
猫たちの幸せが、写真のむこうに見えるようで。
今日は夫氏が家に帰って来る。
抗原検査はまだ薄い陽性なので、マスクをして過ごす予定。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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『千に染める古の色』 久保田香里・作 紫昏たう・絵 アリス館

2022年10月14日 05時06分10秒 | 創作・本の紹介
久保田香里さまの新刊、読み終えて、はあっとため息が出た。
なんてすてきな、色の世界。
千年の時を経た色とりどりの絹たちが、今も頭の中でゆれている。

 平安時代。
 小野宮の右大臣の日記「小右記」に書かれた藤原道長の有名な歌。
 「この世をばわが世と思う望月のかけたることもなしと思へば」
 この小野宮の右大臣の姫君・千古(ちふる)は、ひかりかがやく姫-かぐや姫とよばれていた。
 十三歳の千古は、裳着(おとなの女性が腰に長く伸ばしてつける「裳」をはじめて身につける成人の儀式)を前にしてふさぎこんでいた。
 千古を元気づけたのは「かさねの色目」。
 絹の色をうまく重ねることで、「撫子の襲(かさね)」「紫苑の襲」…などなどイメージを表現することができる。
 源氏物語の一場面を、女童たちに着せた色の襲で物語のようにあらわしたり。
 さらには「染め」にも興味を持ち、元気を取りもどした千古は、こっそり染めの工房にも……。

大好きなところに付箋をつけていたら、本が厚くなってしまった(笑)。



いいなあ「かさねの色目」。いいなあ「草木染め」。
そして久保田さまの文章、最高だな。
「草も木も、それぞれの色をうちに秘めて、とりだしてもらうのを待っているのです」

はかない恋が破れるところも胸キュンだし、ラストの「月光の襲」は圧巻だった。
まるまる三日間かけて読み上げたこの本。
自分も「色」が好きなんだと教えてくれたこの本。
ほんとうにすばらしかったです。

久保田香里さま、ますますのご健筆を!

コロナ療養8日目。
熱は出ないが、本を読んでドキドキすると心拍が上がるなあ。
やっぱり読書は一番の趣味かも。
今朝の抗原検査も薄いがまだ陽性だった。
ちょっと咳が出てきている。まだまだ自重せねば。
症状軽快すれば日数的には7日を過ぎ、今日から療養解除だが、まだちょっとダメだな。
「8-10日の時期に濃厚接触」が増えたはずなので、今東京で微増しているのはこの影響かもね。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

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秋田魁(さきがけ)新報でみちのく童話賞の記事

2022年10月13日 05時07分52秒 | 創作・本の紹介
昨日付の秋田魁新報文化欄に、第2回みちのく童話賞の記事が掲載されました。




大賞の「白いゾウと」と冨樫由美子さまの「沙也加は雪の町で」の内容まで。
そして、第3回の募集内容も。
ありがたいことです。

わずかですが、作品集に在庫があります。



ご希望の方には1冊送料手数料込み500円でお分けしております。
みちのく童話賞実行委員会 michinokudowayahoo.co.jp までお問い合わせください。

コロナ療養7日目。
熱はほぼないが、動くとなんとなく熱っぽくなるのでまだなのかな(体温計では平熱)。
今朝、抗原検査をやってみたが、まだくっきり陽性。
今週いっぱいはお休みになりそう。
でもすこしずつ、日常を取りもどしている。
パキロビッドによる口の中の苦さにも慣れてきたし。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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新型コロナ治療薬「パキロビッド®パック」

2022年10月12日 05時33分24秒 | コロナ療養記
発熱が続いていたため、昨日午前からファイザーのコロナ治療薬パキロビッド®を内服開始。



これで5日分。



金色のPTPシート内の3個を朝、青のシート内3個を夕に服用する。
白い1個の錠剤がリトナビル、ピンクの2個の錠剤がニルマトレルビル。
2剤のパックになっている。

本来は抗インフルエンザ薬同様、発症初期からの投与が望ましい。
が、諸事情により(発症1日目は思考及ばずその後3連休)5日目に始めることに。
(投与の時点で発症日から5日以内となっている)。

今一般的に使用されているコロナ内服治療薬、日本ではラゲブリオ®が9割だが、世界的にはパキロビッドが主流。
なぜなら、パキロビッドの方が効果が圧倒的に高いから。
28日目の入院または死亡のリスクがプラセボに比べて、ラゲブリオは3割、パキロビッドは89%減少という大きな差がある。

それなのに、なぜパキロビッドが使われないかというと、
降圧剤や精神科治療薬など、併用禁忌の薬剤がとても多いため。
しかも、ラゲブリオは薬価収載され、9月16日から薬局処方可能になったのに対し、
パキロビッドは登録医療機関や登録薬局のみの取扱いで、
「同意書」「処方にあたっての適格性情報チェックリスト」の添付が必要。



でも、いずれ時期が来れば、パキロビッドも薬局扱いになるんだろうな。

私は3連休の3日目に急いで登録し(ビデオレクチャーを視聴する必要あり)、
書類を職場にメールで送り、昨日クリニック始業と同時に処方していただき、
秋田市飯島にある登録薬局のファーマックスあきた薬局の方が、自宅まで届けてくださったのが午前10時すぎ。



おかげで早く内服できた。みなさまに感謝。

投与開始が遅かったからどれだけ効果があるかは不明。
内服3-4時間後の血中濃度が高いと思われる時間帯に、口の中が苦くなってビビった。
苦味は朝になっても微妙に続いている。こんなお薬、はじめてかも。
あと、夕方の内服後にちょっと下痢。これも副作用かな。
でも、週末の夫氏の感染リスクを減らすためにも、きっちり飲もうと思っている。

パキロビッドでのもうひとつの懸念は「再陽性」になる例がまれにみられること
この「リバウンド」は内服患者の数%と言われるが(バイデン大統領もこのリバウンドだった)、ラゲブリオはもっと多いよう。
こちらはどうも免疫機能が低めの人のコロナが薬でいったんは抑えられるが、
残存していたコロナが再燃するということらしい。
インフルならこういうことはないが、コロナだからだろうな。
薬をのまないでいったん治癒した人にも起こる現象だしね。
自分の場合、しっかり免疫反応が起こっている5日目からの投与が、あんがい良かったかもだし(positive思考)。

コロナ療養6日目。
昨日午後3時頃37.6度まで上がったが、その後解熱。
今朝は36.3度、SpO2-99%と絶好調。
半日以上平熱なのは罹患以来初めて。
パキロビッド、効いたかな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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