「さあ 飛ぶぞお」 「エイヤー」
というスズメの声が届きそうだ。スズメの飛びはじめを連写機能で1枚だけ捉えた。
なんと、羽を広げずに、宙にダイビング。加速をしてから羽を広げるほうがスピードを増すのだろう。何か、餌となる羽虫を発見したのだろう。カメラに収まる間もなく急降下していった。スズメのそんな姿をこれまでの人生で知らなかったなんて。もっと、観察を深めなくては。
1週間ほど前から、隣の御拝の森からアカショウビンの声はすれども姿は見えず、必死に相方を呼んで、営巣したがっているのだろうか。気になるところ。
その森に、このところハシブトガラスのカップルが3階のベランダのオイラと目と目が合うようになって威嚇するようになってきた。彼らも、この森に巣でも作っているのだろうか。とにかく、彼らの鳴き声はうるさいが、カラスの気持ちをもっと観察しようではないか。
昨日は、「きらクラ」のながら族で、久しぶりに白保から宮良の海岸をアームカバーのお世話になり歩いてきたが、コアジサシのカップルがもうやって来ていたし、ムナグロ君らのチドリも夏のファッションに姿を変えていた。時の移ろいを、感じたが、「感じないほど、もっと足繁く通わないと、せめて週1」。コアジサシのカップルは、昨年のカップルだろうか、新顔だろうか。どこから来たのだろうか。そんなことも、知らない。
もっと、近所の野鳥たちの観察をしていたいが、来年の今、この海岸にオイラの姿はない。彼らがいるだけ。哀切。
仲間がいっぱい増えていたチドリの仲間たち
このコアジサシにのカップルは、去年とおんなじか。
脚長に見えるシロチドリ
ムナグロたちにキョウジョシギも混じって、炎天をものともせず、餌をついばむ。