言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

『死者の書』のこと

2012年11月08日 | 日記
 昨日の(修養)の続きです。福岡市美術館での『大英博物館古代エジプト展』を見に行ったのです。古代エジプトでは、人は死後に冥界の旅を経て、来世で復活すると考えられていたようです。ヒトは死を怖がり、復活したい(生まれ変りたい)という願いは古今東西で見られることのようです。また、生前の行為によって死者の判定が行われるのだそうです。仏教でいう(十王さんの判決)といっしょです。その判定も古代エジプトでは、心臓を天秤にかけるのだそうです。その銀製の天秤皿も展示されていました。
 仏教地獄図の中にも天秤があって罪の深さをはかられています。{いっしょじゃら!}と思いました。それに、死んでから復活までの旅の行手にはさまざまな困難があるのだそうです。(こんなことも一緒です)そこで、下写真のような護符(お守り)もありました。私もそのレプリカを買ってきて身につけることにしました。
                  
 全長37mの「死者の書」なるものも見ることができました。日本初公開だそうです。むろん古代エジプト文字はよめませんが、絵があるのでとてもわかりやすくはありました。
 自分の眼で見る、聞くが私がいちばん好んでいることです。今回の(修養)は、九州国立博物館かどっちか迷いましたが(古代エジプト展)を見てよかったです。今月25日までだそうです。お早めに!
 今日、委員会へ行ったら机上に文書が山積みにしてありました。ちょっと居ないと、この反撃?があるから怖いのです。

 今日の天気(