言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

同僚性

2013年10月22日 | 日記
 「同僚性」ということばを本を読んではじめて?知りました。ちょっと前に教育事務所長さんが会議の中で『大津中2いじめ自殺』を紹介しながら課題克服の話をされました。私はあんまりこの手の本を読むのを好んでいません。が、今回はすぐに買って読んでみました。意外と一気に読んでしまいました。
 私が気になったキーワドが「同僚性」でした。それ以降、あちこちでこの言葉を使っています。2学期がはじまって、村内の先生方に校長先生をとおして手紙を書きました。その手紙のキーワードも(同僚性)でした。
 ちょっとこの本の(同僚性)のところを勝手に引用してみます。101ページです。『教師の「同僚性」という概念が最近、教育の質を高めるために重要なキーワードとなっている。教育現場で教師どうしが学びあうかかわりのことだ。明確な定義はないが、職場で風通しよく子どもや授業について議論したり、相談し合ったりできる状態は同僚性が高いとされる』と書かれていました。
 まさしくその通りだと私も同感でした。ところがこの著者(共同通信社会部)のちょっと気に食わないのは、このような同僚性が失われつつあるのは{近年の学力偏重や教員の査定、管理・・・}と単純化しているところです。このことは違うと私は自信持って言えます。
 
 このことを村内校長先生方には直接に訴えました。おかげさまで山江の学校では(同僚性高く)もって先生たちが頑張ってもらっているので嬉しい限りです。
 
 2つの台風の動きが心配です、10月も終わろうとしているときにおかしな気象です。

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