犬のむさしと小次郎

ゆったりと時が流れていきます。毎日の生活で感じたことを少しずつ。

博多帯結び

2007年04月17日 | 旅行
2月に国立博物館に行った時の画像です。
大宰府天満宮から国立博物館に向かう途中の歩道に、博多帯の変わり結びが展示されていました。
見とれて写真は1枚しかありませんが.......。(Jtrimでぼかしてみました)

結婚する前に、母が用意してくれた着物もずっーと箪笥の中です。
昭和50年代は、卒業式に母親が着物を着て、黒絵羽おりを着ている人がたくさんいました。いつしか礼服の人が多くなりました。

博多織の歴史です。

およそ760年前、貿易港として賑わっていた博多より、
宋(当時の中国)へ旅をする人々の中の二人、博多で承天時を
開山した禅僧「聖一国師」と、博多商人「満田弥三右衛門」は
宋で織物や朱焼、箔焼、そうめん、じゃこう丸などさまざまな製法を
習得し、帰国後人々に伝えましたが織物の技術だけを家伝とし、
これを「広東織」と名付け、さらに独自の技術を加えながら
代々伝えていきました。
これが後に広まった「博多織」の由来です。
(西村織物㈱のHPから)