
突き出し岩の上で酷い転倒をしてしまい左脛の打撲&右掌裂傷を負いながらの
流血戦です。(苦笑)
大岩で二つに割れた速い流れが再び交わるヨレた流れの中でライズを発見!
パラシュート・キャストをして直ぐライン軌道を修正しないとドラグが掛かる
複雑な流れの中で10回位のトライ&エラーの末やっと毛鈎を咥えてくれたのは
八寸イワナくんでした。
このイワナくんは大変な知能派と言うかとても賢くネットで横たえ撮影の為
シャッターを切ろうとしていると口蓋にガッチリと刺さった毛鈎を尾鰭でパンパンと
叩いて何度も何度も外そうとするんです。
「何か刺さっとるッ!イッテ~!バッキャロ~!」って叫んでいる様な
表情と仕草に笑いが止まりませんでしたわ。

イワナくんは愉快な遊び相手としてサイコーですわ。
そして数尾を追加した後、ティペット交換して超一級の早い流れの流芯を
ドリフトしていると「ドバッ!」っと大きな魚体が飛び出してきました。
尺を軽く超えたトルクフルなサカナの頭の振り方が伝わってきます。
ライトスタッフ#1ロッドをギュンギュンと絞り込んだ主は

何ともアメリカンなニジマスくんでしたわ。
暴れ方が半端じゃないから判ってましたけどね。
目方もまあまあ有って尾鰭もしっかりピンピンで
この日のランディングネットですくえるギリギリサイズでした。
細ティペットでのやり取りはとてもスリリン・グゥ~!
次回はこの日のファイナル・ステージでの一部始終を報告しますわ。