
9日、お昼近くになると真っ青な空には筋雲が秋の訪れを告げる様に流れていました。
つい最近まで力強い積乱雲が大空を支配していたのがまるで嘘の様です。
そろそろ脱渓地点が近い最後のポイントでこの日も強引に使っていたEHC#11を
二度も見切るアマゴ嬢に出くわしました。多分、次に同じ毛鈎で同じプレゼンでは
咥えてくれずあと味が悪い最後のフィッシングとなりそうでしたので
前夜の自販機に沢山屯っていたオリーブ掛ったイエロー系にマッチする
メイフライパターンにチェンジすると何の躊躇いも無く咥えてくれました。

皮一枚で鈎掛りしていましたが最後はイタリアおやじに素直に降参。

また、来シーズンも美しいアマゴ嬢達は悦んで遊んでくれるのでしょうか・・・

さあ、岐阜県下の渓流が完全な禁漁になる迄残すところ三週間。
今シーズンも先ず先ず良い釣りに恵まれましたから
これからは秋の涼風を受けて心も身体もクールダウンしませんと・・・