22日、もう既にオフライン状態のイタリアおやじではありますが
飛騨在住のアマゴ嬢にシーズン最後の別れを告げて来ました。
上の画像は、かなり離れた位置からズーミングで収めた淵の表層付近に定位する
特大アマゴ嬢(推定40センチ位)で、簡単に釣(ら)れそうですが
相当な高知能で学習も積んだ個体ですからチョットやそっとじゃ・・・
何とか射止めてみようと早朝からお昼迄、アノ手コノ手を駆使してみました。
水面下20~30センチの位置で流下するモノを捕食しウロウロている様ですが
水面上は全く無視し数時間もの間一度たりともライズをしません。
少し後方の離れた位置ではレギュラーサイズのアマゴ嬢達が時折ライズして
いましたが気分は特大アマゴ嬢にロックオン中であり今回は相手にしない事に・・・
朝一でボは回避しています。(笑)
空中を舞うフライラインや水面上のティペットを嫌い、過剰反応を示しますので
上流側から送り込んだりもしましたが尽く無視を決め込むと言うより
こちら側の仕草を見透かしたかの様にキャスティングを始めると
猛スピードで何処かへ姿をくらまし数分後には所定の位置に戻って来ると言う
繰り返しでした。
もし、コンタクトチャンスがやって来るとしたら闇夜になる前の一瞬か
雨で水面が荒れた状態になれば釣れてくれる時が巡って来るのでしょうが
イブニングはご法度ですし午前中は曇り時々晴れの天候で雨は期待薄・・・
結局、正午になりタイムアウト。
23日は相当な降雨になりそうで濁りが入りハリ付きのミミズが流れて来たら
思わず喰らい付いちゃうのかなぁ・・・
彼女も今年が最後の年でしょうから運良くあと数日間過ごせれば禁漁になって
平穏に天寿を全う出来るのですが果たして・・・
シーズン最後をM的な感じで愉しませてくれてありがとう。